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異星人を雇用するため、世界初となる「UFO専用滑走路」がドイツに誕生! 雇用危機からの脱却につながるか、大きな注目を集めている。
メルセデス・ベンツやポルシェなど、世界的ブランドが拠点を置くドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州。フランスとスイスの国境に接したビジネス・産業の中心地が、思わぬニュースで世界を騒がせている。なんと「UFO専用の滑走路」が建設され、来訪した異星人を雇用しようと誘致を始めたというのだ。
なんとも奇抜なアイデアだけに、「ドイツのUFO愛好家が私的に始めたのだろう」と思われるかもしれない。しかし驚くべきことに、同事業はバーデン=ヴュルテンベルク州が認可したもの。州の首相を務めるヴィンフリート・クレッチマン氏も、「宇宙のあらゆる知的生命体よ、ここに来なさい」と熱弁をふるっている。

事業内容を報じた「The US Sun」によると、州当局は2030年までに約50万人の熟練労働者が不足することになるのではないかと懸念しているという。そこで州は、世界初となる地球外生命体専用の滑走路建設に着手。州の魅力を異星人に体験してもらうべく、滑走路のそばに「歓迎ターミナル」も設置された。

周辺地域は飛行機の離着陸に適した区域を多数擁しているが、異星人用滑走路はあえて高原区域に設置。地球を訪れる異星人から滑走路が見えやすいように、という配慮も怠らない。
インタビューに応じたクレッチマン首相は、「熟練労働者の不足は現代における最大の問題のひとつ」とコメント。30年までに「6桁半ばにおよぶ熟練労働者」の確保を望んでおり、「出身地に関係なく、熟練労働者を招き入れなければなりません」と真摯に語っている。
クレッチマン首相が労働力の確保に本腰を入れているのも無理はなく、ドイツは雇用危機の真っ只中。日本と同じように少子高齢化が進んでおり、専門家も将来の労働力の課題について懸念しているという。クレッチマン首相は、同州の熟練労働者確保のための取り組みがドイツ国内にとどまらず地球の隅々まで、さらに宇宙にまで広がることを望んでいるそうだ。
滑走路設置事業ではプロモーション映像も製作されており、滑走路やターミナルの外観を見ることができる。夜間の映像であるため全体像は掴めないものの、闇夜に浮かぶ誘導灯が矢印のかたちを作り、ドイツ語で「LAND HERE」と示す光景はなんとも壮観だ。映像にはウェルカムドリンクを手にしたスタッフも待ち構えており、手厚い歓迎が用意されていることを伺わせる。
ドイツ国務省のマーケティング責任者エヴァ・バンコリー氏は、今回の取材に対して「バーデン=ヴュルテンベルク州は革新的な州だ」と語っているため、少なくともドイツ国家としても今回の異星人用滑走路の取り組みを把握しているようだ。

果たしてバーデン=ヴュルテンベルク州の異星人用滑走路に、異星人を乗せたUFOが降り立つ日はやって来るのか。労働者の確保について日本も同じ課題を抱えているだけに、名目GDPで追い抜かれたばかりのドイツに遅れを取ることはできないはずだ。今後の展開から目が離せない。
【参考】
https://www.the-sun.com/news/12538048/aliens-germany-landing-strip-jobs-migrant-workers/
webムー編集部
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