「遺伝子組み換え蚊」の知られざる究極目標とは? 感染症を減らす技術とDARPAの生物兵器研究の不穏な足並み/宇佐和通
感染症を媒介する蚊を、遺伝子を改変することで減らす技術が実用化している。しかし、このような技術の究極的な目標は、私たちを助けることにあるのではないのかもしれない――!
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UFO情報開示の流れの中で、UFOリバースエンジニアリングについても真実を求める声が高まっている。現在までの経緯を解説!
昨年の第1回UAP公聴会の開催を機に、UFOおよび地球外知的生命体への関心が盛り上りを見せている。以前は懐疑的な意見が過半数を占めていたが、今はビリーバー寄りの声が大きくなりつつある。この2月には4つの“気球”が撃墜され、国家安全保障とUAP現象両面からの議論が盛んになった。
こうした状況の中、テネシー州選出のティム・バーチェット下院議員が『ニューズウィーク』誌のインタビューで次のように語り、大きな注目を集めている。

「アメリカ政府は、これまでに何らかの機体を回収しており、もしかしたら地球外生命体の標本も所持しているかもしれない」
「現時点で、かなりのレベルでリバースエンジニアリングが進んでいるのではないだろうか。ただ、すべてが理解できているかといえば、決してそうではないだろう」
回収したUFOを分解・分析することで技術を獲得するリバースエンジニアリング。このプロセスが国家安全保障の枠組みに盛り込まれている可能性について触れた議員もいる。2月に行われた機密情報説明会に出席したルイジアナ州選出のジョン・ケネディ上院議員が、説明会終了後の囲み取材で「こうした動きがごく最近生まれたものとは思えない」とコメントしているのだ。
そんなUFOリバースエンジニアリング・プロジェクトの話が最初に登場したのは、80年代の終盤だったと記憶している。さまざまな噂が囁かれる空軍基地「エリア51」で働いていた経歴を持つボブ・ラザーが、ラスベガスの地元テレビ局のインタビューで暴露し、一気に広まった。
それから30年以上の時を経て、UAP関連情報を積極的に公開していく現在のトレンドが生まれた直接のきっかけは、いわゆる“TicTac”と呼ばれるビデオだ。カリフォルニア州サンディエゴ沖合での軍事演習中に撮影された謎の飛行物体(TicTac UFO)の映像が流出し、後にペンタゴンも本物であると認めたことで、さらなる情報公開を求める声が高まったのだ。
情報公開が進むほどに、これらのUAPの正体についてエイリアン由来ではないのかという指摘のほか、どこかの秘密基地で行われているリバースエンジニアリング・プロジェクトで作製されたドローン的な航空体だとする説も囁かれるようになった。
UFOコミュニティ内でもさまざまな説が乱れ飛ぶ中、今では地球製UFOテクノロジーを搭載したドローンの配備が間近だとする仮説まで登場している。バーチェット議員の今回の発言は、このような経緯から注目されているのだ。

4月19日に行われた第2回のUAP公聴会では、2種類のビデオが公開された。ひとつはイラクのモスル上空を飛んでいた銀色の球体、もうひとつは虫のような動きを見せる物体が写り込んだ赤外線映像だ。もちろん、これがリバースエンジニアリングの実例であるとの確証はないが、潮目の変化のようなものを感じているリサーチャーは決して少なくないはずだ。
現在ネット上で流れているさまざまな仮説を総合すると、UFOリバースエンジニアリングに関する話題は、従来のようにフルスケールの機体ではなく、サイズをドローン級まで落としたり、無人飛行タイプのUFO型機体の実用化を目指したりといった方向性の変化が盛り込まれていることがわかる。

ただ、こうした情報の流出が意図的なものなのか、偶発的なものなのかはわからない。バーチェット議員の発言も、大きな“仕掛け”の一部である可能性は否めない。
上院・下院を問わず、アメリカではUAPにある程度以上の興味を持つ議員が増えている。こうした流れの中で、リバースエンジニアリング・プロジェクトに関する情報公開もさらに進み、その実態が明確に見えてくるようになるのだろうか。
【参考】
https://www.newsweek.com/congressman-tim-burchett-ufo-technology-reverse-engineered-1786068
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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