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インドの精神文化復興の中心地でもあった「ビートルズ・アーシュラム」をレポート。廃墟となった道場と共同生活の跡地は、今も当時の精神文化を伝えている。
インド北部に位置するヒマラヤ山脈麓の町「リシケシ」を訪れたムー旅取材班。これまでガンジス川での沐浴・礼拝やチャクラ構造の巨大ヒンドゥー寺院を取材してきたが、ここではインドの宗教思想において至福の喜びである解脱(げだつ)の世界に触れるべくヨーガ道場「チャウラシ・クティア(通称ビートルズ・アーシュラム)」をレポートしよう。

ヒンドゥー教の教義の基本にある「輪廻(りんね)」と「解脱(げだつ)」。「輪廻」とは魂に記録された過去世のカルマ=業(ごう)を引き継ぎながら延々と生死を繰り返す苦行であり、そこから解き放たれる「解脱」こそがヒンドゥー教徒における最大の極地であり目標である。そしてこの解脱に至る手段のひとつが、永遠の真理を知り自己と宇宙が繋がる「瞑想」にあるのだ。

現代ヨーガの基本である「瞑想」。ヨーガ発祥の地・リシケシで我々が向かったのは1960年代から70年代にかけて世界的に流行した超越瞑想のグル、マハリシ・マヘーシュ・ヨギーのアーシュラム(道場)の跡地「チャウラシ・クティア(Chaurashi Kutiya)」である。
この地でマハリシの指導を受けたビートルズが通称「ホワイト・アルバム」に収録される多くの名曲を生み出したことから、ここは「ビートルズ・アーシュラム」とも呼ばれている。だがそもそも、ここは各地から集まった84人のヨギーがインド精神文化復興のため修業をしていた本格的な瞑想アカデミーであった。


実際に訪れてみると、チャウラシ・クティアはガンジス川を眼下に見下ろす鬱蒼とした森の中にあった。40℃近い気温の中、ゼェゼェ言いながら急勾配を登っていくと、まず目に付いたのは苔むしたドーム状の小屋である。
現地ガイドのシンさんによると、これは1976年から1978年にかけてガンジス川の岸から採取した小石を積み上げて作られた「クティア」と呼ばれる瞑想小屋。地球に存在している生命種の数=約840万を表した84個のクティアが作られたという。一階建てのものや二階建てのものなど様々な形のクティアがあり、ヨギーはここで日々瞑想をしながら共同生活を行っていたそうだ。

そして居住区のクティアを過ぎると、レクチャーホール、キッチン、宿泊棟などの他、郵便局、印刷所などが建ち並ぶエリアがあり、その規模はまるで小さな村のようであった。
その中で目についたのはカラフルでアーティスティックな壁画の数々である。場所的にビートルズをオマージュしたものが多く、曲のタイトルをイメージしたものや、ビートルズメンバーの顔など、どれもSNS映えしそうなものばかりであった。実際、我々が訪れた日も多くの人が思い思いに壁画の前で写真を撮っており、なかにはカメラマンを連れて撮影している本格的な観光客(?)もいた。



最盛期には世界中のセレブがマハリシの超越瞑想を求めてこの地を訪れたそうだが、悟りに至るヨギーが現れないまま1990年代後半にこのアーシュラムは閉鎖。雨風にさらされた建物は徐々に林に飲み込まれ、今では完全に廃墟と化していた。
マハリシが始動した超越瞑想はいまだに世界各地で実践者を増やし、ヨーガのスタイルのひとつとして定着している。このアーシュラムから直接は覚者は輩出されなかったようだが、ここでの実践的活動は確実に後世の種まきとなった、ということだろうか。
この跡地があと何十年持つかは分からないが、これもまた因果の道理からの開放、解脱なのかもしれない。

ヒンドゥー教徒の巡礼地として宗教色が色濃いリシケシ旅であったが、次はインドの首都・デリーでの取材レポートをお届けしたいと思う。ムー旅インド、デリー編へ続く!

遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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