常陸・御岩神社 宇宙からも見えた「光の柱」伝説で知られる霊山を行く/本田不二雄
茨城県の北部に、宇宙から「光の柱」が見えたというパワースポットがあるという。そこは「総祭神188柱」を数え、「神仏を祀る唯一の社」にして、縄文の古にさかのぼる神祀りの跡を伝える日本最古の聖地だった――
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ムー旅インドで聖地リシケシの巨大寺院を取材! チャクラ塔を登ることが、チャクラ上昇に重なっていた。
ガンジス川での沐浴も盛んで、ヨーガの聖地として知られるリシケシ。野良犬も舌を出して寝そべる暑さの中、ムー旅インド取材班が訪れたのは、ガンジス川の畔に建つ13階建ての巨大寺院「テラ・マンジル(シュリ・トラヤンバクシュワール)」である。

古くは8世紀頃、ヒンドゥー哲学者アディ・シャンカラによって建立されたというテラ・マンジル寺院。インド叙事詩に登場するヒンドゥー教の神々や女神を多数祀っていることから、ヒンドゥー教暦のシュラヴァンの月(7月〜8月)になると、多くの巡礼者が訪れる人気スポットなのだという。


現地ガイドのシンさんの案内で靴を脱ぎ、中へと入ると、建物は古いマンションのような造りである。この日は、ガンジス川にかかる3本の橋の1つである「ラクシュマンジューラ橋」が通行止めとなっており、暑さが靄のように立ち上る川岸を1時間以上歩いた我々。建物内部のひんやりとしたコンクリートには安息さえ感じるほどだったが、それもつかの間、目指すは最上階13階である。エレベーターやエスカレーターなどはなく、石の階段を歩いて登るのだ。

回廊を進んでいくと、小さく区切られたブースに様々な神が祀られている。途中、僧侶が祈祷を行うブースや土産物屋などもあったが、ヴィシュヌ、ラクシュミ、シヴァ、クリシュナ、ガネーシャ、ハヌマーンの他に、魔神ラーフや、シヴァとその妻パールヴァティーが合体したアルダナーリシュヴァラといったインド叙事詩に登場する神々が祀られており、まるでヒンドゥー神話を学べるのテーマパークのようである。ガイドのシンさんによると、数え方によってはヒンドゥー教の神は1000を超えるそうで、どの神にも神話的なエピソードがあるのだという。


「これはシヴァだよ。後ろの描かれているのはガンガーだよ。ガンジスの女神だよ」
シンさんからひとつひとつインド叙事詩にまつわる神々のレクチャーを受けながら、回廊を一周しては階段を上り、まずは6階に到着。7階からは尖塔部分を登っていくのだが、高所恐怖症の著者にはこれがかなり怖かった。建物からせり出した展望回廊を歩いて行くのだが、ガンジスの心地よい川風を感じるも、足がすくむ高さである。上階に行くにつれ螺旋のように細く狭くなっており、手すりはスカスカで古く錆び付いている。一瞬戻ることも頭をよぎったが、シンさんからこの塔(7~13階の7層)がヒンドゥー教における7つのチャクラを表していると聞き、俄然やる気アップ! 最上階にいる神に会うため進むのみである。
尖塔階へと入ると、クリシュナ、スーリヤ、シュクラ、ラーマ、シータといった神々の他、シヴァリンガが各階の踊り場に祀られていた。シヴァリンガは男性像のフォルムで表現され、創造神であり破壊神でもあるシヴァ=宇宙から、無限の空と地上を表しているのだという。


そしてやっとたどり着いた最上階には、”無限”の象徴であるシヴァリンガ、「創造する者」「維持する者」「破壊する者」を意味するトリシューラ(三叉矛)が祀られており、その後ろにはシヴァの助けを借りて天界から地上に降りたガンジス川が描かれていた。

すぐとなりの小部屋では僧侶が祈祷を行っており、早速、著者もお願いすると、シヴァのシンボルである三つ叉の印をおでこに、右の手首に紐をつけてくれた。シンさんによると、これは先祖の供養を願う紐で、自然に切れるまで外してはならず、切れたら寺院の木に掛け感謝の言葉を述べるのがルールなのだという。
橋が修理中のため、そもそもテラ・マンジルに到達するのに徒歩1時間以上。そして13階を歩いて上がる。身体的には疲労を極めたが、チャクラの上昇を体で体験しながら神シヴァに出会うこの構造は、宇宙と繋がり神々のエネルギーを享受する解脱を表しているようにも思えた。至高の体験となった。

次はブッダも訪れたという伝説の残る神木を見学するため、「バーラット・マンディル寺院」へと向かうことに。リシケシを歩いて回るムー旅インド取材班。果たして無事たどり着けるだろうか。
余談だが、ムー編集部の望月はテラ・マンジル寺院だけで2回の祈祷=2本の紐を巻いている。メキシコの祈祷に続き合計3本の腕紐を巻いている望月。これもまた三位一体トリムルティである。

遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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