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ムー旅メキシコの「その日の出来事」をいち早くお届け! 初日は首都で受けたアステカの洗礼などについて。
UFO出現スポットのほか、ハイパーディメンションパワーや、魔術、呪術といった精神世界文化に、古代遺跡群……。世界で最もムー的にミステリアスな国と言っても過言ではないメキシコについに上陸!

日本から直行便で約13時間。入国手続きを済ませた我々を迎えてくれたのは現地コーディネーターの宮良(みやら)さんだ。「軽くソカロ周辺を観光してホテルへいきましょう」と、連れて行ってくれたのは長旅の疲れも飛ぶような場所ばかり。そう、メキシコ・ミステリーツアーはすでに幕を開けていたのだ。
1600年代、伊達政宗が派遣した支倉常長が宿泊したという歴史ある建物を訪れた。現在は、レストランや薬局、本屋などが入る商業施設となっており、“ひとまずここにくればなんでも揃う”という、まさにメキシコ版ドンキのような存在だというが、なんとここは有名な心霊スポットの1つなのだという。

扉を開けて中に入ると、中心部はメキシコで人気のファミレスチェーン店「Sanborn’s(サンボーンズ)」が入っており大勢の客で賑わっていた。建物内部には当時の面影を残した重厚な彫刻やタイルが残されており、幽霊は2階へと向かう階段の途中に出るという。目撃者も多く、地元では「ガチ」として信じられる有名なスポットというが、幽霊の正体については謎のようだ。

続いて向かったのはソカロ市場。お目当ては「隕石」だ。しかしあいにく「突如のバケーション中」のため、内部に入ることはできなかったが、通常時であれば、眺めるだけではなく触れることも可能だという。かつて恐竜が絶滅するきっかけともなった隕石もユカタン半島に落下しており、メキシコ人にとって隕石はもちろんUFOといった宇宙に由来する存在は非常に身近だということだ。


ソカロ広場はメキシコの政治的・宗教的な中心地であり、かつて栄えたアステカ帝国の神殿があった場所だ。スペイン人コルテスの侵略により多くの建築物が破壊されたが、今でもソカロ地下には他にも多くのアステカ遺跡が眠っているという。


広場周辺には古来アステカを思わせる衣装に身を包んだ呪術者や祈祷者が多く、我々も実際に儀式を体験してみることにした。
我々が儀式を行ってもらったのは、骸骨のようなお面を被り、やはり髑髏のようなメイクを施した男性である。頭部や手足にも羽根の装飾をつけ、なかなかに目立っている。
そして肝心の儀式の方はというと、まず手を石鹸のような液体で清めると、セージ(たぶん)を炊いた煙で全身を燻される。そして何やら呪文を唱えながらホーリーバジル(おそらく)で顔や体を清めるように撫で、耳元でブォーーーっとほら貝を拭いてもらうと終了だ。



残念ながら何を言っていたのかはわからなかったが、お祓いのようなものだという。アステカの術者は煙を燻すときに自身の装飾の羽根まで焦がしていたが、個人的には体がすっきりした感じがした。
到着日ということもあり、駆け足の観光ではあったがメキシコがミステリー大国であることをありありと感じるツアーであった。だが、まだまだ序盤である。今後のディープな体験を続々報告していきたいと思う。

遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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