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「クロアチアが優勝するわ。でも物議を醸しそうよ」ーーW杯2022をこう予言した「アスパラ占い」とは? 占術師ジェミマ・パッキントンの謎を探る。
イギリスで話題の「アスパラガス占い」をご存知だろうか。その的中率は80%超えともいわれ、今、最も当たる占いとして注目を集めているのだ。
この特異な占いを実践するのは、地元でアスパラマンサー(アスパラ占い師)の愛称で親しまれているジェミマ・パッキントンさん(64歳)。彼女のアスパラガス占いの特徴は、往年の大予言者たちとは違い、ストレートでわかりやすい予測にある。
2022年だけでも、猛暑による山火事の発生や、女子サッカーユーロ大会でのライオネス(イングランド)優勝の他、エリザベス女王の崩御、イギリス政治の混乱などを的中させており、自身でも、「私の占いは80~90%ほどの的中率」だと語っている。
とりわけ注目されているのが、目下開催中の「2022FIFAワールドカップ」。ジェミマさんはワールドカップの結果については、今年11月、地元サイトでこう予想している。
「クロアチアが優勝するわ。でも物議を醸しそうよ。Bの文字が見えたので決勝でブラジルかベルギーと対戦することになるわ。イングランドは残念ながら準々決勝で敗退よ」
ジェミマさんの予想通り、イングランドは準々決勝で敗退。また、決勝ではないが、準々決勝でクロアチアとブラジルが対戦し、クロアチアが勝利を収めている。
そんな彼女の占い方法はいたってシンプルだ。
アスパラガスをひとつかみ手に持ち、トレイなど平らな場所に放り投げる。
そして落下したアスパラガスの状態から、アルファベットの文字、記号、数字を見つけ出し、未来を予想する……というもの。
アスパラガスが上を向いているのが多い時は楽しいことが、逆に下を向いている時は不吉なことが起こる事が多い。また、王室に関することを占うときは、なぜかカラスを目にすることが多いのだそうだ。

古くから、棒やサイコロ、コインの他、ヒツジのくるぶしの骨を投げる骨占いなどが世界各地に存在するが、なぜアスパラガスなのか?
その背景にはジェミマさんがアスパラガスの産地として知られるウスターシャー州イブシャムで生まれ育ったことも大きく影響している。
さらに、ジェミマさんはどうやら代々占い師の家系の生まれで、彼女の叔母は地元では名のしれた占い師。ヴィクトリア朝から続く伝統的な紅茶占いを生業に、カップに残った茶葉から様々なことを占っていたらしい。
ジェミマさんがアスパラガスを使った占いをするきっかけとなったのは、彼女がまだ少女だった8歳のときのこと。家のお手伝いでアスパラガスを運ぼうとしたところ、多く掴みすぎて床にこぼしてしまったのだ。この時から、ジェミマさんはバラバラに落ちたアスパラガスから様々な模様が見えるようになったという。
以来、アスパラガスを使った占いを独自に研究・進化させてきたのだとか……。
元々ジェミマさんの能力が高かったこともあるのだろうが、その的中率の高さも驚きのアスパラガス占いは、今後、どんなことを占っているのか?
2023年についてはまだ多くは出ていないが、ちょこちょこ公開されているものをまとめると、今のところイギリスにまつわる予想を3つ立てているようだ。
たまにアスパラガスをきちんと読みとれずに外してしまうこともあるそうだが、さほど大きく外すことはないというジェミマさんのアスパラガス占い。今後の予想にも注目していきたいと思う。


遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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