「トート・タロット」に描かれた人物が動き、真実を告げる! 魔術カードに起きた神秘現象/ヘイズ中村
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1970年代に占いの世界へ飛び込んで50年余。常に第一線で業界をリードしてきた大ベテラン、エミール・シェラザード氏の「天縁術(てんえんじゅつ)」が注目を集めている。取材の場では、イーロン・マスク氏の運勢にも話が及び、エミール氏から意外な提案が!






東洋と西洋の占いをかけあわせた「天縁術」が評判のエミール・シェラザード先生。「人をいろいろな角度から鑑定してみたいという好奇心から始めたんです」とおっしゃいます。
エミール先生の長い占いのキャリアは、西洋占星術の「黄道十二宮」からスタート。あるとき、引っ越しをするから方位を見てほしいといわれたものの、「西洋占星術では方位が見られなくて、おや、と思いました。時間は見られても空間がないんです。東洋の気学なら方位が見られます。東洋と西洋を合体させて占う必要を感じました」とか。しかし、東西の占いを混ぜようとしたら無理が生じたので、それぞれの得意な分野を分けて占うという手法に落ちついたそうです。知識が豊富な先生だからできること。
中国で生まれた奇門遁甲術に関しては台湾の厳格な先生に弟子入りし、本の校正刷りをなんと33回も確認するよう命じられたとか。過酷なミッションにも耐え、エミール先生は台湾の学会に入会できたそうです。
「いつどちらの方角に行けば運の貯金が増やせるか知りたいときは、東洋の占いが手っ取り早いんです。西洋の占いは心理的なことに関して優れています」
天縁術でエミール先生に占っていただきました。
「西洋占星術で見ると、物事の核心を一瞬で押さえる能力がありますね。紫微斗数(しびとすう)では天機星(てんきせい)という学者の星があり、難しい話をわかりやすく説明できます。四柱推命では、食神(しょくじん)があるので直感が鋭いです。不器用でマイペースだけれど食神がカバー。がんばりやさんの星、比肩(ひけん)もあります。マイナスがプラスになる強みがありますね」
など、ありがたいお言葉が。
ただ、「◯◯長」といった肩書きがつく、ヒエラルキー的な出世とは無縁なようです。
「四柱推命では、食神と比肩の構図と偏印星(へんいんせい)が私と一緒よ」
地位を得たらエネルギーを消耗するところも、エミール先生と似ているようです。
「天縁術をやってよかったのは、才能の引き出しを開ける手伝いができることです」
向いていないことや、やらなくてよいことも占えるのは、持続可能を重視する現代に合っていると感じました。
辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
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