磁石の大砲「レールガン」の仕組みと課題とは? 桁違いの速さと破壊力だが… 最新兵器のリアル/久野友萬
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その存在をめぐり、いまも熱い議論が飛び交う未確認動物界の代表「ネッシー」。発掘された写真が捉えていた“湖面を泳ぐ物体”は既知の生物なのか、それとも──!?
今回、ネッシー論争に一石を投じたのは、カメラマンのスティーブ・チャリス氏が公開した写真だ。2019年、弟とネス湖畔に建つアーカート城を訪れた際、「水面に波紋のようなもの」があることに気づいたという。チャリス氏が撮影した写真には巨大な生物の背中(あるいは首の可能性も)が捉えられており、“それ”が移動していることを示す航跡も見られた。

画像手前の木々や湖面の波とサイズを比較してみても、浮上した魚をネッシーと見間違えたとは考えにくい。緩やかな曲線を描く体には黒いまだら模様も確認でき、頭部(のツノ)や背びれなどの突起物は見当たらない。衝撃的な写真だが、チャリス氏本人はネッシーに対して懐疑的であり、大きなアザラシではないかと考えているようだ。
チャリス氏はしばらく写真の存在を忘れていたが、ネッシーをめぐる考察の一助になればという思いからネット上で公開。ミステリーブログを運営するローランド・ワトソン氏は「もしこれがネス湖の生物の本物の写真なら、歴代のトップ3に入るだろう」と語りつつ、写真の真贋をめぐってチャリス氏と話し合い続けているという。
ネス湖では2023年8月、史上最大のネッシー捜索事業「ザ・クエスト」が展開された。水中マイクのテスト中に“特徴的なノイズ”を4回も拾ったり、参加者のカップルが湖面に飛び出したこぶ状の“何か”を動画に収めたりと、不可解な現象が相次いだ。映像制作会社の赤外線サーモカメラ搭載ドローンも正体不明の熱源を探知しており、ネッシー発見には至らなかったものの収穫は多かったといえるだろう。
チャリス氏がアザラシ説を唱えたように、ネス湖の底は海とつながっているといわれている。そのためネッシーの「首が長い」「コブ状の背中」といった目撃情報から、かつて大海原を泳いでいた首長竜の生き残りだと主張する声は根強い。

また、ネッシー=古代生物説では、約3億年前の海に生息していた脊椎動物(とされる)タリモンストラム・グレガリウムも有力候補のひとつ。太古の生物が長い年月を経て巨大化し、現代まで生き延びてきた……という仮説だ。また、生息地はネス湖に限らず、餌が豊富な海域で繁殖を繰り返し、その一部がいまもネス湖と行き来しているという可能性も捨てきれない。
しかし、イギリスのTVプロデューサーであり、未確認動物学者でもあるケン・ゲルハルト氏の考えは異なる。「ザ・クエスト」で2種類の藻のDNAだけが大量に検出されたことから、ネッシーの正体は「藻が集まって合体したバイオ怪獣」かもしれないと前代未聞の新説を提唱したのだ。人知の及ばない現象によって生まれた新たな生命体が、これまでの目撃騒動につながっているのかもしれない。
今も人々を魅了し続け、新たな発見と説明が続々と登場しているUMAネッシー。正体が判明する日まで、その姿を追い続けようではないか。
【参考】
https://www.dailyrecord.co.uk/scotland-now/loch-ness-monster-spotted-holidaymaker-32470197
webムー編集部
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