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半径2.4kmのビッグフットを引き寄せるスプレーが販売されていた。獣人との遭遇を目的とする団体が有効活用していたのだが、その匂いとは?
アメリカを代表する獣人UMA、ビッグフット。行動パターンや生態など、人間と似ている点が指摘されているが、どうやら彼らにも”好みの匂い”があるようだ。アメリカでは、とある芳香スプレーが、ビッグフットを引き寄せる匂いだとして注目を集めている。

「ビッグフットを引き寄せる匂い」として話題になっているのはノースカロライナ州のオーガニック専門店「Happy Body Care」が開発した『ビッグフット・ジュース』である。当時のオーナー、アリー・ウェブさんによると、ビッグフット調査団体「ビッグフット911」に所属する夫、コーリーのため作成した虫よけスプレーがきっかけだったそうだ。
これは調査で森へ入ることが多いコーリーに、男性でも使いやすい香りのものを、アリーが独自に配合したもの。当初はビッグフットのことは全く考えていなかったという。
だが、コーリーから「スプレーをつけている日はビッグフットに遭遇する機会が多い」という報告を受け、ビッグフット向けに改良。試行錯誤を重ねた結果、ビッグフットはある匂いに引き寄せられているという推測にたどり着いたのだという。

「あくまでも推測ですが、ビッグフット・ジュースの誘引効果は半径1.5マイル(約2.4キロ)、オス・メス関係なく引き寄せることが可能です」
アリ―によると、ビッグフットを引き寄せる最大のポイントは「自然の森の香り」にあるという。配合は秘密だというが、松の木やジャコウといった天然の香料を使用し、森の香りを再現しているそうだ。警戒心の強いとされるビッグフットである。彼らの姿を見るには、”人間臭さ”を消し、自然と一体になる匂いが必要なのだろう。
7ドルという手軽さから、ノースカロライナ州のみならず、全米各地で購入されているというビッグフット・ジュースだが、その信憑性についてはUMA相手のためどうしても不明な点は多い。しかしながらノースカロライナ州最大のビッグフット調査団体「ビッグフット911」では、確実にスプレーの効果を感じているという。ちなみに、911はアメリカでの警察通報番号で、日本では110番に相当する。
ビッグフット911の隊員がスプレーをまとい現地調査に赴いたところ、ビッグフットに遭遇。その姿を捉えることに成功し、地元メディアで報じられるなど、大きな話題になった。
それによると事件が起きたのは深夜11時ごろ、ノースカロライナ州西部のブルーリッジ山脈でのこと。調査隊6人で森へ入ったところ、真っ黒な顔と全身毛に覆われた生命体に遭遇したのだという。

「動きはとてもしっかりしていてスムーズでした。私達と目が合うと、逃げるように森の奥へ消えていきました」
公開されている画像を見ると、生命体の姿は曖昧ではあるが、6人が6人とも確実に目撃したと強く主張しており、これがビッグフット・ジュースの効果かどうかはさておき、この地域に不気味な生命体が潜んでいることは間違いないようである。
ここ数年、アメリカのみならず世界各地で目撃が報告されている獣人たち。ヒマラヤの雪男「イエティ」や、オーストラリアの「ヨーウィー」、南米の「ウクマール」などその姿には共通点が多いことが指摘されていることから、彼らにもビッグフット・ジュースは有効な可能性は高いだろう。
ビッグフット・ジュースは実際のところ、どのような匂いがするのかーー。この記事を書くにあたり試しに著者も購入しようとしたが、残念ながら販売は終了。ビッグフット・ジュースについて何があったのかは不明だが、アリ―は今、オーガニックのパン屋さんを営んでいるという。
ビッグフットを引き寄せる匂いとはどのようなものか。いつか嗅いでみたいものである。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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