異星人の黒い怪光を浴びて健康被害と人格激変! フィンランド「イムヤルヴィUFO事件」の謎
雪に覆われたフィンランドの静かな村の外れで、スキー中の男性2人がUFOの着陸を目撃。中から出てきたエイリアンと対峙した事件がかつて起きている。現場調査も行われたが、事件の実態は謎のままだ――。
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きわめて稀なケースだが、自らの肉体が発火して死亡するという謎多き死亡事故が報告されている。近年も、6年前にロンドンの路上で起きていたのだ――!
誰もが願わくば穏やかな死を迎えたいものだが、当人の身体が自発的に発火して焼死を遂げる悲惨な死亡事故がこれまでに世界中で200件ほど起きている。「人体自然発火(Spontaneous Human Combustion、SHC)」と呼ばれるきわめて不可解な現象だが、その近年最も著しい事例は2017年に英ロンドンの路上で発生した。
2017年9月17日午後1時過ぎ、ロンドン北部トッテナム・ホットスパーのオーチャードプレイスの路上で、ジョン・ノーラン氏(当時70歳)が歩行者らの眼前で突然炎上を始めた。

当然ながら周囲は騒然、脱いだ上着でノーラン氏の身体の火を消そうとする者もいれば、携帯電話で警察や消防に通報する者もいた。
本人と周囲の必死の消火活動にもかかわらず、炎はどんどん勢いを増し、消防隊が駆けつけてくるまでノーラン氏は炎に包まれていた。ようやく消火した後、ドクターヘリによって病院に搬送されたノーラン氏だったが、すでに火傷は全身の皮膚の65パーセントに及んでおり、残念ながら翌日朝に死亡が確認された。
問題は発火原因である。この死亡事故による周囲への人的、物的被害はなかったのだが、ロンドン消防隊の専門調査員は現場で炎の原因となるものを発見できなかったのだ。ノーラン氏は火種になるようなものも、燃えやすい可燃物も所持していなかった。
刑事たちはノーラン氏がどのようにして炎上したのかを調査するため、現場に居合わせた人々から証言を集めたが、発火原因は杳として知れなかった。
この事件の捜査官であるダミアン・アイト・アマー巡査は、「ノーラン氏が失火するのを目撃した多くの目撃者と話をしたが、炎がどのように発生したのかはまだ解明されていない」と英紙「Daily Mail」に話している。
「ノーラン氏はコミュニティで人気者でしたが、これまでの私たちの調査で、彼が何らかの紛争に巻き込まれたことを示すものはありませんでした。また目撃者の証言から、火災時に彼が他の人と接触していなかったこともわかっている」(アマー巡査)
そして、このあまりにも不可解なノーラン氏の焼死事故に対し、専門家らはきわめてレアケースである「人体自然発火現象」がノーラン氏の悲劇的な死の最も妥当な説明となる可能性を認めざるを得なくなったのである。
現役時代のノーラン氏は建設労働者で、1960年代に妹のメアリーを頼ってロンドンに移り住み、その後に他の3人の兄弟も加わって共同生活を送っていた。事故当時のノーラン氏は年金受給者であった。
家族や友人・知人の誰もが、ノーラン氏は実に穏やかで優しく紳士的な人柄であり、恨みを買うような人物ではなかったと語っている。

しかし、この事故を取り上げた海外オカルトサイトなどでは、気になる噂も囁かれている。
ノーラン氏の幾人かの親戚と友人は、事故前に彼が「奇妙な体験をした」と話していたことを憶えていたのだ。これまでも人体自然発火現象の犠牲者が生前、身近な人々に「超常現象を体験したり、エイリアンに遭遇した」と話していたことが記録に残っているという。
事故の前、ノーラン氏がいったいどんな超常現象体験をしたというのだろうか。そして、その体験が人体自然発火現象と何か関係があるのか、気になるところだ。
人体自然発火現象は、これまでに約200件の事例が記録されており、犠牲者の多くは高齢者、病気、またはアルコールの影響下にあったといわれている。したがって、こうした特徴から発火現象を説明できる可能性も残されているが、やはりほとんどのケースで原因はわからないのが実情だ。
2015年11月、北ドイツのフレンスブルクで40代の女性が公園のベンチに座っていたところ突然炎上、見物人は恐怖に襲われた。病院に運ばれた女性は奇跡的に一命を取り留めたが、重度の火傷を負った。
2010年12月、アイルランドのゴールウェイで起きた76歳のマイケル・ファハティさんの死は、25年ぶりに発生した自然発火によるものと結論づけられた。検死官は、ファハティさんの黒焦げになった遺体が発見された居間の暖炉は出火原因ではないと判断、しかし、他に火災の原因となるものは何も見つからないうえ、放火などの兆候も見つからず捜査関係者は当惑するばかりであった。
ヘンリー・トーマスさん(73歳)という男性は、1980年にウェールズ南部のエブブ・ベールにある自宅で自然発火したと考えられている。この火事で彼の全身と座っていた椅子の半分が焼けてしまった。
1951年には、米フロリダ州セントピーターズバーグで、メアリー・リーザーさん宅を訪れた人物が、頭蓋骨と足の一部だけを遺して灰になった彼女の焼死体を発見した。周囲には火災を引き起こす可能性のあるものの痕跡はまったくなかった。

一部の科学者たちは、この不可思議な現象を説明するために「ウィック理論(wick theory)」を考案した。ウィック理論とは、人間の体は「裏返し」のロウソクになる可能性があるという理論である。
当人の衣服はロウソクの芯として働き、当人の体脂肪はロウソクとなって炎を持続させるというのだ。上半身よりも下半身の方が温度が低く、手足は無傷のまま残される可能性があるという。
しかし、たとえウィック理論であったとしても、燃焼を開始するには紙巻きタバコなどの外部要因が必要になり、決して自然発生的なものではない。はたして、近い将来に人体自然発火現象を説明する有力な仮説が登場するのかどうか気に留めておきたい。
【参考】
https://www.dailymail.co.uk/news/article-5182625/Man-catches-fire-dies-Tottenham-north-London.html
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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