2025年 原典「日月神示」の終末大予言/MUTube&特集紹介 2024年11月号
岡本天明の自動書記にかかる『日月神示』。究極の予言書を徹底解剖し、「神のプログラム」を三上編集長がMUTubeで解説。
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驚異のシンクロニシティは、いったい何を意味するのか!? 三上編集長がMUTubeで解説。
2年前にフェイスブックにアップされた、ちょっと変わった書き込みを教えてもらった。「月は地球の鏡じゃないかしら…?」という言葉から始まるこの書き込みは、月面の模様がそのまま地球の大陸や海の配置の反転画像に見えることについて綴られている。「(月は)銀かプラチナのような金属?か、ガラス?のような感じを受けます」という一文が印象的だ。
TikTokにも「月面は地球の完全な鏡像」というタイトルの動画がアップされている。月面の一部と地球の大陸の配置が酷似している様子と、おどろくほどぴったり重なることが具体的に示されている。
こういう考え方は、ごく最近一部の人たちの間で生まれたまったく新しいトレンドなのだろうか? あるいは、過去に存在した何らかの説をフックにしながら、リバイバルのような形で広がっているものなのだろうか?
気になったので調べてみると、約60年前にもまったく同じ思いを抱く人がいたことがわかった。ジョゼフ・A・ボドナーというアマチュア天文学者が「月は物体として存在せず、鏡のように地球を反射している」という仮説を唱え、いろいろな意味で話題になっていたようだ。「月は蜃気楼で地球の表面の反射にすぎない──モンロー在住の男性が主張」というタイトルの、ページ半分ほどの比較的大きな扱いの記事が掲載されていたのは、コネティカット州で発行されていた「ブリッジポート・サンデー・ポスト」という新聞の1964年5月3日号だ。まずは記事の内容を見てみよう。
「アメリカ下院宇宙小委員会は、NASAが月のクローズアップ写真を撮影できていない理由についての詳細な調査を開始した。この目的達成のため、政府は1959年以来2億5000万ドルを支出しつづけているにもかかわらず、いまだに成功していない。委員会による調査が進む中、「NASAの失敗は、月が物体として実在しないせいである」と主張するアマチュア科学者が注目を集めている。ブルックサイド・トレイル在住のジョゼフ・A・ボドナーは写真、地図、図表、地球と空に関するさまざまな情報を収集し、8年かけて独自の検証を続けている人物だ。
ボドナー氏は、地球の4分の3を占める海水の表面が太陽に照らされて広大な鏡の役割を果たし、陸地と海面の形状が自然のスクリーンとして機能する大気に映し出されると確信している。彼は、簡単な実験を通して自らの結論を証明した。丸い皿に水を満たし、その中に底を上にした形でふたつのボウルを置いて部屋を暗くし、太陽が地球を照らすように懐中電灯で皿を照らす。すると皿の縁と中の水、ボウルの底が天井に映る。
彼の理論によれば、米国から見た月はアジア、アフリカ、オーストラリア、ソ連、中国の陸地を反映しているということになる。一般的に、アメリカでは月面の模様が男性の顔であるといわれているが、これが投影される理由は、月面において陸地の輪郭と海との地理的な違いが正確に再現されているからなのだ。海は白く、陸は黒く見える。人類が何世紀にもわたって称賛し見つめてきた空に浮かぶ黄金の球体である月は、単なる蜃気楼にすぎない──それがボドナー氏の結論だ」
記事は、当時の世相についても触れている。もう少し読みすすめてみよう。「ボドナー氏の驚くべき仮説は、すでにソ連によって演繹され、少なくともこうした可能性が部分的にではあるが認められており、ソ連がアメリカとの月面到達競争を中止した理由もそこにあると彼は信じている。
また、カメラを搭載したカプセルを使って行われたアメリカによる過去6回の月面撮影が失敗した理由も持説によって説明できることを強調する。
『月は実際の天体として存在しないため、写真に撮影されることは決してない』とボドナー氏は繰り返す。反射映像でしかない月に宇宙船が着陸したり、その上に基地を設置したりすることはできず、そもそもそこにないものを調査または研究することはできないと強い口調で語る。
彼がこうした主張を続ける理由は何か? NASAはアポロ計画と将来の月面着陸実現のために50億ドルから200億ドルの予算を計上しているが、この莫大な金額の税金は節約されなければならない。そうした上で、アメリカの科学的野望をより建設的で現実的な方向づけを行っていく必要があるというのだ。
ボドナー氏は語る。
『伝えられているところによれば、われわれが目の錯覚にエネルギーと資金を浪費している間に、ロシアはアメリカの主要都市や国防などの戦略的地域に正確に狙いを定めることができる原子爆弾を運ぶための宇宙プラットフォームを建設しています。標的には工場、海軍工廠、空軍基地、ミサイル廠、そして国会議事堂とホワイトハウスまでもが含まれるのです』」
そして記事は、次のような流れで締めくくられる。「ウェスティングハウス・エレクトリック社の地区マネージャーを25年間務めたボドナー氏は、自分の仮説が嘲笑にさらされることも覚悟している。
『コロンブスも、世界は丸いという考えを当時の一流の科学者たちから嘲笑されました。だれもが世界は平らだと確信していたからです。アルバート・アインシュタインも相対性理論を初めて提唱したときに笑われました。世界は、新しいものを常に嘲笑するのです』
ボドナー氏によれば、月についての情報は、そのほとんどが推測に基づいた矛盾する主張の寄せ集めであるという」
(文=宇佐和通)
続きは本誌(電子版)で。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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