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「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
嘉納道致 著
第2次世界大戦時の裏の歴史を詳細に読み解く
本書によると、「イルミナティ最高峰」である天皇は、昭和20年3月23日に、ヒトラーから560キロものウラニウムを貰った。だがそれ以前に日本は湯川秀樹博士の手によってとっくに原爆開発に成功しており、この「メイドインジャパンの原爆」は、スターリンやルーズベルトらに献上されていたという。
それだけではない。何と広島の原爆は、日本人が地上に設置したものと、B29が投下したものが同時に爆発した、というのだ。だが、なぜ日本人が自国に対して原爆を使用したのか。その理由は「本書には書かないつもり」だという。
あまりにもわれわれの知る正史とは違いすぎて、頭がくらくらしてしまうが、それはともかく、本書は豊富な情報源を自在に駆使して、第2次世界大戦時の、裏の歴史を異常なまでに詳細に読み解いていく。
だが、話はそれだけでは終らない。何と本書によれば、天皇家は「レビびと」の子孫であり、しかも表の天皇の他に「裏天皇」まで存在しているというのだから、ちょっと頭が追いつかなくなる。
著者の嘉納道致氏は、脳神経外科学専門の医学博士で、1994年ころから著作活動を開始。医療関係書の他、「嘉納道哲」名義による『裏天皇とロスチャイルド』(ヒカルランド)などの著書がある。噂では、著者は「裏天皇」の侍従医でもあるというから驚く。ともかく、覚悟を決めて挑まねばならぬ怪作である。

(月刊ムー 2024年12月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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