時代とともに変わる「宇宙人の姿」/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
エイリアンといえば、グレイ、それともタコのような火星人? 70年代キッズを翻弄したさまざまな「うちゅうじん」の姿を、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想する!
記事を読む

珍スポ巡って25年、すべてを知る男による全国屈指の“珍寺”紹介。今回は青森県津軽地方の死者供養について。婚礼人形の奉納に秘められた悲しい思いとは?
津軽地方では若者や子供が亡くなった際に石の地蔵を奉納する習俗があった。今でも路傍の地蔵堂や賽の河原と呼ばれる霊場などに行くと、着物を着た地蔵が並んでいる光景を目にする。



近年では地蔵の代わりに婚礼人形を奉納するようになった。未婚で亡くなった若者や子供を憐れんで仮想の結婚式の様子を人形で再現したものなのだ。



この習俗はつがる市の弘法寺で始まったものと言われているが、最も多くの人形が奉納されているのは五所川原市の川倉賽の河原地蔵尊である。


誰もいない人形堂に延々と並ぶ無言の婚礼人形を見ているといたたまれない気持ちになって来る。それは不気味さ、というよりも子を亡くした親の気持ちが痛いほど伝わってくるからである。
小嶋独観
ウェブサイト「珍寺大道場」道場主。神社仏閣ライター。日本やアジアのユニークな社寺、不思議な信仰、巨大な仏像等々を求めて精力的な取材を続けている。著書に『ヘンな神社&仏閣巡礼』(宝島社)、『珍寺大道場』(イーストプレス)、共著に『お寺に行こう!』(扶桑社)、『考える「珍スポット」知的ワンダーランドを巡る旅』(文芸社)。
珍寺大道場 http://chindera.com/
関連記事
時代とともに変わる「宇宙人の姿」/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
エイリアンといえば、グレイ、それともタコのような火星人? 70年代キッズを翻弄したさまざまな「うちゅうじん」の姿を、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想する!
記事を読む
九州の豪族・筑紫君一族から歴史を見る企画展示「筑紫君一族史」が九州歴史資料館で開催中
北九州から古代日本の謎に迫る歴史企画展!
記事を読む
寝室に隕石が落ちてきた話など/南山宏のちょっと不思議な話
「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2024年11月号、第487回目の内容です。
記事を読む
生者による死者の語りを巡る「幽霊」対談! 「日本怪異幽霊事典」×「教養としての最恐怪談」
この夏、時を同じくして世に放たれた『日本怪異幽霊事典』と『教養としての最恐怪談』。幽霊とはなにか? 怪談の核とはなにか? をひもといた両書の著者による、最恐の幽霊対談が実現!
記事を読む
おすすめ記事