大型ロケットを“箸”でキャッチ!? 「スペースX」の偉業 ほか今週のムー的ミステリーニュース7選
10月11日~17日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
大宮司朗 著
基礎から高度な霊術まで、霊術の具体的な修法を収録
「霊術」とは、「神通自在、一切不可思議なことを思いのままに成し得るところの霊妙な術」。古来、わが国には数多の霊術家が存在し、桃李芳を競いつつ、その秘術を伝えてきた。
本書は、「霊学の先覚」とされる平田篤胤に始まり、本田親徳や出口王仁三郎、松原皎月など、主要な霊術家を採りあげ、霊術の世界観とその歴史を詳述する。
だがそれだけではない。むしろ本書の眼目は、彼ら偉大な霊術家たちが駆使した霊術の具体的な修法を、読者に伝授することにあるのだ。霊術修練の基礎である「吐納法」や「霊動法」が懇切丁寧に説かれているから、初心者も安心である。
そしてある程度、霊術の心得のある人には、さらに「奥伝編」が用意されている。
魂を宇宙の極みに飛翔させる「使魂法」、体外に霊妙な胎を生じさせる「霊胎凝結法」、言霊を用いて瞬時に願望を実現させる「言霊秘法」など、まさに過去の超人たちと同じ奇跡を起こすことのできる、高度な霊術の数々が、惜しげもなく収録されているのだ。これを座右の書とせずに、何をするのか。
ちなみに本書は、2014年に学研パブリッシングから刊行された、同じ標題の本を元にしているが、霊符や「龍鳳神字」を追加し、さらに全体的に増補改訂がなされているから、前書の読者の方も必見。あたかも和綴じの古書でも繙いているかのような、お洒落な装幀も素敵である。

(月刊ムー 2024年6月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
関連記事
大型ロケットを“箸”でキャッチ!? 「スペースX」の偉業 ほか今週のムー的ミステリーニュース7選
10月11日~17日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
記事を読む
どちらさま? 民俗資料に生きる「よくわからない人たち」/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々(ようかいほいほい)」! 今回は、どこからか現れる正体不明の「ひとたち」
記事を読む
水中や空気中から生物のDNAを採取できる話など/南山宏のちょっと不思議な話
「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2024年6月号、第482回目の内容です。
記事を読む
超能力で依頼解決! サイキックだらけのエンタメ映画『エスパーX探偵社〜さよならのさがしもの〜』
職業、探偵。特技は「殴られると相手の感情がわかる」こと?
記事を読む
おすすめ記事