8波無視できない! 感染症の恐怖が具現化した怪異譚/黒史郎・妖怪補遺々々
巷ではコロナ第8波に自粛の声が上がりつつ、旅行者支援も行われている、なんだかよくわからない状況ですが、感染症に振り回されたのは過去の人々もでも同じです。そんな感染症にまつわる奇妙な話を補遺々々しました
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
千賀一生 著
縄文に連なる世界最古の文明があった!
しばしば「宗教的信仰心」がないとされるにもかかわらず、今も昔も「和」を重んじて秩序ある社会を維持している日本人。そこには中国とも欧米とも異なる日本人独自の心性、霊性、そして美意識がある。著者によれば、そんな日本人の独自性は、かつてこの地に存在した、とある文明に由来しているという。
日本最古の文明といえば、一部では「縄文文明」とされている。1万年以上にわたって平和が続いたという、人類史上、他に類を見ない文明であるという説だ。
だが、本書の著者によれば、縄文以前、実に今から3万6000年も前に、後の縄文に連なる世界最古の文明が存在していたというのだ。
著者の千賀一生氏は、作家、教育家、舞踊芸術家など、多方面で活動を行う「無形文化の研究家」。本欄でもかつて、氏の『人類最大の発見 縄文秘力0フォース 1が∞となる神域の実在』(ヒカルランド)を紹介したことがある。
実は本書は、中学生に読み聞かせることを想定して書かれたという。なるほどこの清新な文体は、多感な年代の若人にはぴったり。身近に中学生がいるなら、ぜひ読み聞かせていただきたい。きっと彼らの人生を変えることになるだろう。
なお、本書は2018年に徳間書店より刊行された『和の心 コズミックスピリット』に加筆修正した新装版であるから、同書をすでにお持ちの方は注意されたい。

(月刊ムー 2024年2月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
関連記事
8波無視できない! 感染症の恐怖が具現化した怪異譚/黒史郎・妖怪補遺々々
巷ではコロナ第8波に自粛の声が上がりつつ、旅行者支援も行われている、なんだかよくわからない状況ですが、感染症に振り回されたのは過去の人々もでも同じです。そんな感染症にまつわる奇妙な話を補遺々々しました
記事を読む
鎌倉時代の仏像と人間の合体行進! 岡山・踟供養の奇跡的光景/小嶋独観
珍スポ巡って25年の古参マニアによる全国屈指の“珍寺”紹介! 今回は岡山県の瀬戸内市、弘法寺の踟供養(ねりくよう)。木製の仏像が動き出す衝撃の光景!
記事を読む
バラバラの怪異を並べ、つなげる……朝里樹が語った怪しいものの集め方・愛し方/「続・日本現代怪異事典」刊行記念
日本じゅうの怪談・都市伝説フリークを驚愕させた伝説的事典の続編が発売された。出版記念トークイベントの模様をレポート!
記事を読む
神社との向き合い方を考える「最強神社と太古の神々」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
おすすめ記事