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「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
千賀一生 著
縄文に連なる世界最古の文明があった!
しばしば「宗教的信仰心」がないとされるにもかかわらず、今も昔も「和」を重んじて秩序ある社会を維持している日本人。そこには中国とも欧米とも異なる日本人独自の心性、霊性、そして美意識がある。著者によれば、そんな日本人の独自性は、かつてこの地に存在した、とある文明に由来しているという。
日本最古の文明といえば、一部では「縄文文明」とされている。1万年以上にわたって平和が続いたという、人類史上、他に類を見ない文明であるという説だ。
だが、本書の著者によれば、縄文以前、実に今から3万6000年も前に、後の縄文に連なる世界最古の文明が存在していたというのだ。
著者の千賀一生氏は、作家、教育家、舞踊芸術家など、多方面で活動を行う「無形文化の研究家」。本欄でもかつて、氏の『人類最大の発見 縄文秘力0フォース 1が∞となる神域の実在』(ヒカルランド)を紹介したことがある。
実は本書は、中学生に読み聞かせることを想定して書かれたという。なるほどこの清新な文体は、多感な年代の若人にはぴったり。身近に中学生がいるなら、ぜひ読み聞かせていただきたい。きっと彼らの人生を変えることになるだろう。
なお、本書は2018年に徳間書店より刊行された『和の心 コズミックスピリット』に加筆修正した新装版であるから、同書をすでにお持ちの方は注意されたい。

(月刊ムー 2024年2月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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