奇奇怪骨! 怪獣の存在を示す「骨」の記録/大江戸怪獣録
UMAや妖怪はその姿をなかなか現さず、実体はあいまいなまま。だが、それらの「骨」があれば……? 江戸時代に記録された「怪獣の骨」の資料を辿る!
記事を読む

気鋭の神話学者が「災禍」をテーマに神話を読解!
終わらない戦争、くすぶりつづける疫病、激しさを増す一方の自然災害。21世紀になってもなお、人類は災害に翻弄される時代を生きている。先人たちが残した「聖なる物語」である神話にもさまざまな災害が描かれているが、そうした神話のなかの「災禍」を読み解くことで何かを得ることができるのではないか……という視点からまとめられたのが本書『災禍の神話学』。
著者は、神話学者の沖田瑞穂さん。沖田さんにはwebムーでも、ジブリ作品と神話の意外な関係性などについてたっぷりと教えていただいたが、本書でも世界各地の神話を縦覧した斬新な視点におどろかされる。
沖田さんによれば、大地震などのあとに語られる怪談にも、聖性を伴う「現代の神話」として捉え直すことができるものがあるという。災害、怪談、死と再生……こんな時代だからこそ考えたいテーマがならぶ注目の一冊だ。

『災禍の神話学』
沖田瑞穂著、2,420円(税込)、河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309228938/
webムーでの沖田さん記事はこちらから!
webムー編集部
関連記事
奇奇怪骨! 怪獣の存在を示す「骨」の記録/大江戸怪獣録
UMAや妖怪はその姿をなかなか現さず、実体はあいまいなまま。だが、それらの「骨」があれば……? 江戸時代に記録された「怪獣の骨」の資料を辿る!
記事を読む
君は「落ち武者の霊」に救われたことはあるか?/医者にオカルトを止められた男(5)
目次1 実話怪談ラスト・オチムシャ2 怖い話を求められる理由 実話怪談ラスト・オチムシャ 「……きっと、オーケンの見たのはラスト・オチムシャやな。ラスト・サムライでなしに」 と北野誠さんは言ったのであ
記事を読む
入門百科『世界ミステリーゾーン』と「楽しいオカルト」への郷愁/昭和こどもオカルト回顧録
昭和の時代、少年少女がどっぷり浸かった怪しげなあれこれを、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想。 今回は懐かしの名著・小学館入門百科シリーズ『世界ミステリーゾーン』を振り返って……そこには”楽しい
記事を読む
主人公は甦ったミイラ! 古代エジプトの死生観を織り込む傑作ミステリー『ファラオの密室』
主人公は生き返ったミイラ!?
記事を読む
おすすめ記事