夜の道にアヒルじゃクワッククワック/黒史郎・妖怪補遺々々
世の中の怪談ブームで、〝怖い〟怪談が溢れかえっていますが、そこは曲者・黒史郎!! 今月は〝怖いは怖い〟けど、見た目ほっこりな怪異を補遺々々します。 ーーホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
シークエンスはやとも 著
だれにでも身につけることができる、霊視能力開発法
本書の著者・シークエンスはやとも氏は、吉本興業所属の「霊が見えすぎる」芸人。幼いころから当たり前のように霊視能力を発揮してきたという。
「心霊に恐怖する時代は終った」がモットーで、霊視体験から見えてきた「幸せな生き方」を人々にアドバイスしている。つい先日の本欄でも、氏の著書『あなたの知らない霊の世界』をご紹介したばかり。
さて本書は、そんな著者がわかりやすく説く霊視能力開発法。著者によれば、そもそも「霊視能力を持っていない方は存在しません」とのことで、ほんの少しのトレーニングと普段の心がけ、そして行動を変えれば、だれもが霊視能力を開花させることができるという。
本書で紹介されるトレーニング法は、「最終奥義」篇ですら非常に簡単で、気軽にやってみたくなる。しかもその達成基準も「10人中4人以上、当てられるようになったらテレパシーのプロ」など、かなりゆるめ。これなら確かに、だれにでも身につけることができるだろう。
かたくるしい「書籍」というよりも、むしろ何かのパンフレットのような誌面構成で、原則的に見開き2ページで1項目が完結し、イラストや写真もふんだんに取り入れられているので、とにかく読みやすい。
それにしても、本書の「霊視の入口〈五感〉を鍛える」ための方法が、某ハンター漫画の「水見式」に酷似していたのには心底、驚愕した。

(月刊ムー 2024年9月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
関連記事
夜の道にアヒルじゃクワッククワック/黒史郎・妖怪補遺々々
世の中の怪談ブームで、〝怖い〟怪談が溢れかえっていますが、そこは曲者・黒史郎!! 今月は〝怖いは怖い〟けど、見た目ほっこりな怪異を補遺々々します。 ーーホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記
記事を読む
UMA級の迫力! 今年の恐竜博は進化した“攻守”がテーマ特別展『恐竜博2023』東京科学博物館
化石の「トゲトゲ」に要注目だ!
記事を読む
恐怖映画『エクソシスト』の〝実話性〟と70年代オカルトブーム/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
追悼ウィリアム・フリードキン監督! ホラー映画の金字塔『エクソシスト』は何が画期的だったのか? 後世に与えた影響、そして当時の熱狂の背景を徹底的に紐解く!
記事を読む
「20センチ」/黒史郎・実話怪談 化け録
怪異とは、隙を見せると忍び寄るもの。 ほんのわずかな隙間にも、ぐっすり眠った夢のなかにも。
記事を読む
おすすめ記事