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UFO目撃多発地帯といわれるメキシコで、またもやUFOが撮影され、話題になっている。2022年8月に現れたこの怪物体をレポートする!
これは2022年8月17日。メキシコ北東部タマウリパス州の農村地帯パジェ・エルモソで撮影されたものである。撮影したのはこの町で自動車整備工場を営むJuan Manuel Sunchez(ジャン・マニュエル・サンチェス)氏だ。
氏によると、その日、町には嵐がきていた。そこで、空を覆う巨大な雲を撮ろうとしたところ、奇妙な飛行物体を発見、撮影したのだという。
サンチェスがSNSに投稿した写真は3枚。これは整備工場の駐車場から撮影したもので、物体の大きさは約10〜15メートル、上空約800メートル近くを飛行していたと推測されている。
公開された写真には、灰色の雲を背景に、黒っぽい円盤型の物体がはっきりと捉えられており、金属製なのだろうか、太陽光を反射し全体的にツヤツヤと輝いているようだ。写真を時系列に並べると、物体は徐々に上向きに機体を傾け、高度を上げている様子がわかる。
上空800メートルにある10~15メートルサイズの物体にしては近くにあるように見える。ともあれ、はっきりと物体らしいUFO写真だ。

サンチェスも地元テレビ局「Radio Dual TV(RDTV)」の取材で、「4枚目の写真を撮ろうとしたが、横に大きく角度を変えたかと思うと、あっという間に消えてしまった」と語っており、動画で撮影しなかったことを心底悔やんでいるようだ。
またその真偽については、その鮮鋭度から、加工・編集といったねつ造の他、車のボディカバーや、メキシコの郷土料理「タマル」の鍋が強風に煽られ飛んでいた等、さまざまな説が飛び交ったそうだが、サンチェスはこれらに真っ向から反論。自身の妻や、整備工場の従業員も一緒に目撃していたと証言している。またネットには同じような物体を目撃したというコメントもあることから、どうやらねつ造ではなさそうだ。
だが、驚くのはこれだけではない。サンチェスはその日の夜にも、謎の発光体を目撃していたというのだ。夜になり、嵐の様子が気になったサンチェスが空を見上げたところ、整備工場上空に奇妙な青い光りが浮かんでいるのを発見、すぐさま動画で撮影したという。
「今度は動画で撮影しました」というサンチェスによると、発光体は長いこと上空を浮遊していたという。「RDTV」が公開した動画には、夜空に浮かぶ青いリング状の丸い光が写し出されており、輪の中心部には1点の光が、まるで脈動しているかのように点滅している様子が捉えられている。氏によると最後は、輪全体が強く発光し、消えたということだ。
果たしてこの物体はいったい何だったのかーー。その正体は今も明らかになっていない。だが約2週間前にも同じタマウリパス州上空で謎の赤い光が観測されていたことから、地元ではその関係性が指摘されているようだ。
当時、この赤い光は〝大気中に浮遊する氷の結晶の反射によって引き起こされる自然現象のひとつ〟として定義つけられたそうだが、中南米メキシコで真夏に発生することはありえない、と反論する意見が多いようだ。
赤い光は、Ciudad Madero(シウダード・マデロ)のMiramar(ミラマール)ビーチで発生したと考えられているが、奇しくもここは謎の磁気異常が検出され、UFOの海底基地があると信じられている場所である。

サンチェスが目撃した物体が、謎の赤い光とどのような関係があるのかは不明だが、UFO目撃多発地帯のメキシコである。今後も注目していきたいと思う。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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