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近年、アルゼンチンを代表するUMA「ナウエリート」の知名度が世界中で高まっている。今も目撃が相次ぎ、地元からも愛される怪物の正体とは――!?
圧倒的知名度を誇るUMA(未確認動物)の代名詞的存在といえば英・ネス湖のネッシーだが、実は世界各地の湖でネッシーとそっくりな首長竜タイプの水棲UMAの存在が囁かれている。日本では屈斜路湖(北海道)のクッシーや池田湖(鹿児島県)のイッシー、アメリカではシャンプレーン湖のチャンプ、そして南米アルゼンチンのパタゴニア地方に棲息すると考えられているのが、今回の主役「ナウエリート(Nahuelito)」だ。

別名「パタゴニアのプレシオサウルス」「南米版ネッシー」と呼ばれるナウエリートの存在が最初に注目を集めたのは19世紀末のこと。ブエノスアイレス動物園のクレメンテ・オネリ博士のもとにナウエル・ウアピ湖で怪物を目撃したという報告が届き始めたのだ。そして1910年、湖近くの会社で働いていたジョージ・ギャレットという人物が、湖面から伸びた長い首を目撃。現地の先住民の間で、同様の怪物にまつわる伝説が語り継がれていることも発覚する。

その後、1960年にアルゼンチン海軍が湖に現れた未確認物体を18日間追跡するも、取り逃がす事件が発生。さらに1988年には、「リオネグロ」紙が至近距離から撮影に成功したというナウエリートのカラー写真を掲載。近年では、2006年に「エル・コルディレラーノ」紙が匿名の人物から入手したという写真3枚を公開し、ナウエリートの名が世界的に知れ渡るきっかけとなった。

過去100年にわたり、数多くのナウエリート捜索隊が組織されたが、存在を裏付ける決定的証拠は今も見つかっていない。その正体についても、ネッシー同様に「プレシオサウルスの生き残り」説から「核実験による突然変異」説に至るまで、数々の憶測が飛び交っているが、不明のままだ。とはいえ、現地では不動の人気と知名度を誇るアイドル的UMAとして、ナウエリートは人々から大いに親しまれている。

そんなナウエリートをめぐる最新の動きとしては、先月20日に地元アントゥ・キレン文化センターが、観光客向けに史上初となるガイド付きの大規模ウォーキングツアーを開催している。残念ながら新たな発見はなかったようだが、地元自治体は歴史的・文化的な遺産として今後“ナウエリート推し”をさらに加速していく方針だという。
また、先月21日の夕方には、ナウエル・ウアピ湖でカヤックを漕いでいた2人が不自然に波打つ湖面に気づき確認したところ、極めて大きな灰色の生物が素早く水中を泳いでいる姿を目撃。ナウエリートの最新目撃事例として、映像とともに各国のメディアが大きく報じる事態となっている。
このように、アルゼンチンを代表するUMA「ナウエリート」の長い歴史、そして今も相次ぐ目撃事例や地元の盛り上がりは、本家ネッシーと比べても勝るとも劣らないものだ。日本での知名度はいまひとつの印象だが、今後どんどん知名度を上げていくことは間違いない。いま最も勢いのあるUMAの一種として、しっかり注目していこう。
【参考】
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/argentine-loch-ness-monster-spotted-31978507
webムー編集部
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