なぜタマゴ型UFOの目撃者たちは口を閉ざしたのか!? 歴史的「ソコロ事件」の謎に迫る新情報/並木伸一郎
「ムー」メインライターを務めるオカルト界の重鎮、日本を代表する超常現象研究家の並木伸一郎先生が「並木ミステリーCH」で今こそ明かす“あの事件”の真相!
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TikTokでは今、かつてないほど謎の怪物「スキンウォーカー」動画が急増しているという。その経緯と背景、そして信憑性とは?
世界各国の若者たちに大人気の動画共有サービス「TikTok」。中国発のスマホアプリであることから情報流出の懸念が叫ばれており、欧米では政府レベルで排除する動きも広がっているが、それでもユーザー数を大きく減らしているという話は聞こえてこない。もはやZ世代(1996年〜2012年生まれ)カルチャーの根幹を成す“場”として定着した模様だ。
昨今、そんなTikTok上で起きているムーブメントとして、「スキンウォーカー」動画の目覚ましい急増が挙げられると海外オカルトメディアが指摘している。ムー読者にとってはお馴染み、このスキンウォーカーとはもともと米先住民の伝承に登場する怪物のこと。その正体はダークサイドに堕ちた聖者であり、(人間を含む)さまざまな動物に擬態する能力を獲得。かなりの攻撃性をもって人間に危害を加えるほか、あらゆる超常現象の元凶とも囁かれている存在なのだ。

スキンウォーカーの特徴はツルッとした皮膚と長い手足、そして地を這う姿とされ、これまでに実物を撮影したという数多くの画像や映像も登場したが、真実は今でも謎に包まれたまま。そんな不気味な怪物の目撃報告が、なぜTikTok上で相次ぐようになったのだろうか?
実は、その先駆けとなったのがジョン・ソート(@that1cowboy)という人物が2020年10月に投稿した数本の動画だったと考えられている。彼は米中西部に広大な農場を所有しているのだが、そこで周囲に誰もいないにもかかわらず突然「ヘイ!」と呼びかけられる現象が発生したのだ。動画を見ると、たしかにソート本人とは明らかに異なる甲高い声がハッキリ聞こえ、撮影時の状況を考えると不気味さは相当なものだ。その後、農場では何者かに殺されたが食べられていないニワトリの死骸が見つかったり、馬の不可解な負傷などの異変が続き、ソート自身が米先住民の文化に触れて育ってきたことから、どこかにスキンウォーカーが潜んでいることを確信するに至ったという。
@that1cowboy It won’t leave, I don’t think it’s a mountain lion. #fyp #foryou #foryoupage #cowboy #skinwalker #native #CollegeGotMeLike #Duet #CTCVoiceBox
♬ original sound – that1cowboy
これらのソートの動画がTikTokで大いにバズると、多くのユーザーが(同様に不気味な声・影などを撮影した)「スキンウォーカーがいる証拠」や、米先住民の伝説に関する解説動画を次々と投稿するように。ハッシュタグ「#skinwalker」は加速度的な盛り上がりを見せ、再生回数が20億回を上回るケースも出現、やがてスキンウォーカー本体が映り込んだ動画まで登場するようになった。もちろんTikTok的な“軽いノリ”の動画がほとんどを占めているが、その中でも不気味さが際立ち、かつユーザーからも本物だとするコメントが殺到した、注目に値する動画がいくつか存在するという。
まず、現在はアカウント削除済みのユーザー(@itz_louisvuitton)が2021年3月に投稿した動画。田舎道をドライブ中の撮影者が、周囲に広がる茂みを懐中電灯で照らすと、全身が青白い人間のような“何か”が突然現れ、そのまま走り去っている。

次に、2021年5月にロク・バナナス(@rananas007)というユーザーが公開した動画。警備の夜勤中に撮影したものだという。当初、まるで自らの存在を隠すかのように“それ”は道路脇の茂みに姿を溶け込ませていた。SF作品に登場する光学迷彩を思わせるビジュアルは実に奇妙なものだ。しかし、撮影者たちが立ち去ろうとクルマに乗り込むと、今度はしばらく後をつけてきたようだ。
そして現在、TikTokに投稿されるスキンウォーカー動画は、鮮明かつショッキングなものが大勢を占め、次第に(短く、わかりやすく、ノリがいいという)プラットフォームの特性にマッチする形へと変貌を遂げている。それと反比例するように信憑性も低下している印象は否めない。
ちなみに、本来スキンウォーカーは米先住民の間でその存在を口にすることさえタブーだったという話もある。彼らにとって文化・歴史的に畏怖の対象である存在を、ホラーという現代エンタテインメントへと引きずり込み、都合よく改変し、消費する。リスペクトが感じられない現状に、先住民のコミュニティでは「文化の盗用」であると怒りの声を上げる人もいることを忘れてはいけないだろう。TikTokの“軽いノリ”が、それを一層助長しているように見える可能性もある。たとえ入口が数十秒の動画だとしても、あるトピックに興味を持ったら、その背景や歴史に至るまで正しい知識と理解を得ようとする姿勢が肝要だろう。
webムー編集部
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