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タイの上空に謎の巨大な柱が現れた!? 肉眼では確認できずカメラのみが捉えた不可解な現象に、著名な科学者も困惑するばかり……!
タイ東北部、ウボンラーチャターニー県で目撃された異様な光景が今、大きな議論を巻き起こしている。撮影者は虹色がかったきれいな雲を撮影したつもりが、なんと雲間に真っすぐ伸びる巨大な柱状の影が写っていたのだ。カメラだけが捉えていた謎の現象について、どのような考察が繰り広げられているのか見ていこう。
撮影者によると、問題の画像を撮影したのは10月21日午後5時35分のこと。上空には雲が鮮やかに輝く「彩雲」が広がっており、撮影者は何気なくカメラを向けた。ところが、いざ写真を確認すると謎の柱が写り込んでいるではないか。答えを求めて写真をシェアしたところ、瞬く間に拡散して多くの人々の好奇心を刺激することになった。
画面中央、大空にやや傾きながらも鎮座する直線的な黒い柱。上部も下部も雲に潜り込んでいるため、どちらも先端は確認できない。しかし、雲のサイズから考えると、とてつもなく太く巨大であることは間違いないだろう。

ネット上で謎の柱が大きな注目を集めると、これが本当に物体なのか、それとも特殊な自然現象なのか議論が飛び交うことになった。気になるのは、チュラーロンコーン大学の准教授で著名な科学者でもあるジェサダ・デンドゥアンボリパント氏のコメントだ。可能性のひとつとして同氏が示唆したのは、「ディストレイル」と呼ばれる現象だ。航空機が通過した際の熱と乱気流によって雲の中の氷の結晶が蒸発し、はっきりとした雲の溝が残ることがあるという。
とはいえデンドゥアンボリパント氏は、自らディストレイル説に懐疑的な目を向けている。「もしディストレイルだったなら、肉眼でも見えたはずだ。この柱の謎は、依然として残っている」と慎重な姿勢を崩さず、最後にひと言付け加えた。
「カメラの不具合や加工によるトリックではないことを願う」

カメラの不具合・加工でなければ、ほかにどのような仮説が立てられるのか。突拍子もない意見だが、地上と天界をつなぐ塔ではないかと指摘する声もある。例えるなら人気漫画『ドラゴンボール』で描かれた、地上から天界へと伸びる「カリン塔」のようなイメージだろうか。
一方、「単なる窓ガラスの反射だろう」と指摘する声もある。じつは謎の柱が写り込んだ写真以外にも撮影者は複数枚の画像をアップしており、そのうちの1枚は画面左端に黒くぼんやりした帯状の影が写っている。不自然な影は車の窓枠が見切れたものであり、車の中から彩雲を撮影した際、車内にある何かが窓ガラスに反射して柱に見えたという説だ。ただ、ここまで都合よく雲間に写り込むものなのか、考えるほどに疑問は深まる。果たして真相はいかに──。
【参考】
https://thethaiger.com/news/national/mystery-pillar-spotted-in-rainbow-clouds-over-ubon-ratchathani
webムー編集部
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