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目撃証言が相次ぎながら、いまだ多くの謎に包まれている獣人型UMA・ビッグフット。米ケンタッキー州で収録に成功したという「鳴き声」が、かつて録音されたビッグフットの鳴き声と完全に一致したというニュースが舞い込んできた。
北米を中心に、「ビッグフット」を一目見ようと森に足を踏み入れる研究者は後を絶たない。30年以上にわたって毛むくじゃらの獣人を追い続ける、チャーリー・レイモンド氏もそのひとりだ。「ケンタッキー・ビッグフット研究機関(Kentucky Bigfoot Research Organization)」を運営する同氏が「ビッグフットの鳴き声」と思われるデータを公開し、ニュースメディアで大きく取り上げられている。
問題のデータは森に設置された固定カメラの映像で、残念ながらそこにビッグフットの姿は映っていない。とはいえ、断続的な鳥の鳴き声に呼応するように、「ウーワ、ウーワ、ウーワ」というサルに似た甲高い声がはっきりと収録されている。突如として森に響き渡ったビッグフットの声に驚いたのだろうか、鳥は途中で鳴き声を上げるのを止めていた。
英紙「Daily Mail」のインタビューに応じたレイモンド氏は、収録された音声について「人間のものではない」と断言。さらに、ビッグフット研究者のロン・ムーアヘッド氏が数十年前にシエラネバダ山脈で録音した音声と、「完全に一致している」とも主張した。

レイモンド氏自身は、口笛を吹いたり歓声を上げたりすることでビッグフットとコミュニケーションを図っているという。また、ビッグフットが発する音を「ノック」と表現し、複数ある鳴き声パターンのうち特に大きなノックである「ホームランノック」は「周囲に人間がいると警告する鳴き声で、このホームランノックが出ると森が静かになる」とも語った。ただ、レイモンド氏の知識もってしてもビッグフットの言語を理解することは不可能らしい。
有名なビッグフット映像「パターソン・ギムリン・フィルム」を子どものころに見て以来、ビッグフットに魅了され続けているというレイモンド氏。自身が目撃した経験はなく、「ビッグフットは死体すら見つかっていない。死体が出てこない限り、世界はビッグフットの存在を認めないだろう」とも語っている。
ビッグフットと思しき鳴き声はこれまでにも話題になったことがあり、ムーでも今年1月にお伝えしたばかり。カナダ東部に位置するニューブランズウィック州の雪深い森で、喉の奥を震わせるホーミーに似た叫び声を記録した映像だ。海外掲示板「reddit」に投稿され、同様の声を聞いたという証言も続々と寄せられていた。
Terrifying sounds in eastern Canada
byu/Extra-Dimension-276 inbigfoot
複数のメディアで「ビッグフットではないか」と指摘された声は、レイモンド氏が収録した音声とはまったく異なっている。サルに似た鳴き声とは打って変わり、遠吠えや雄叫びのような印象を受けるが、これこそレイモンド氏が語ったビッグフットの「ホームランノック」だったのだろうか。
もちろん、どちらのケースもビッグフットの声という確証はない。レイモンド氏のような熱意を持った研究者によって、謎多き獣人の正体が解き明かされる日を心待ちにしよう。
webムー編集部
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