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別れた妻を追い詰めるために元夫が雇ったのは霊媒師!? スペイン・バレンシアに住む女性が、恐るべき「超常現象的嫌がらせ」の被害を訴えた!
こじれた男女関係はさまざまなトラブルを引き起こす。各地で元パートナーを脅迫する事件も後を絶たないが、超常現象を用いた脅迫となれば前代未聞と呼べるだろう。とあるスペイン人女性が、元パートナーからの超常現象を用いたハラスメントを訴え、海外のニュースメディアを賑わせている。
今回、被害を訴えているのはバレンシアに暮らす41歳の女性。彼女は元夫から家庭内暴力を受け、身の危険を感じたことで別居に踏み切り、やがて離婚に至った。しかし、この夫は諦めが悪いようで、「別れるなら自殺する」など脅迫めいた言葉を何度も発していたという。そして、彼女をさらなる恐怖が襲うようになったのは、まさに婚姻関係の解消直後からだった。

なんと女性の自宅で、テーブルの上に立てかけてあった絵画が浮かび上がると地面に落下したり、壁から“騒々しい足音”が聞こえるなどのポルターガイスト現象が発生するようになったのだ。そんなある日、心霊現象の発生から数分後に元夫が姿を現し、「最近亡くなった、お前(女性の)父親の幽霊を見た」「父親の幽霊が、夫婦関係であり続けなければ、悪いことが起こって娘は死んでしまうと告げた」と言い放つ。なにかがおかしいと思った女性が調べると、なんと元夫は彼女に苦痛を与えるべく、金銭を払って霊能者を雇っていることが発覚したのだった。
その後もポルターガイストは一向に終息せず、ついに今年9月には女性宅でテレビと花瓶が床に転がり、寝室の入口に無気味な人形が置かれている事態が発生。とうとう女性は警察に通報し、捜査もおこなわれたが、なにも盗まれたものはなく、泥棒が侵入した痕跡もなかったと結論づけられた。――つまり、女性宅で起きたポルターガイスト現象には、元夫に雇われた霊能者が絡んでいた可能性が高まっているのだ。女性を精神的に追い詰めるための仕打ちだとしたら、超常現象を悪用した極めて卑劣な行為と言うほかない。
なお、元夫は現在これまでの家庭内暴力の容疑で逮捕され、女性に近づかないよう接近禁止命令も下されたことで「女性の苦難は終わった」と報じられている。そのため、女性宅で発生していたポルターガイストも今のところは落ち着いている可能性が高い。

しかし、果たしてこれで一件落着と言えるのだろうか? 今回のポルターガイストが霊能者に召喚された悪霊による仕業だったとすると、除霊が行われずに放置されているならば、悪霊がまだ女性宅に潜んでいる可能性は大いに考えられる。
また、ポルターガイストの原因が、(霊能者の指導のもとで)元夫が飛ばした生霊による仕業だった可能性も考慮しておくべきだろう。この場合、女性と元夫の物理的距離は意味をもたないと考えるのが妥当だ。たとえ遠く離れていようと、ほとぼりが冷めた頃に元夫が再び生霊を飛ばし始める事態もじゅうぶんに懸念される。
いずれにしても、女性が元夫から受けた理不尽かつ不可解な嫌がらせは、霊能者が絡んでいるという点において「超常現象的嫌がらせ」すなわち「パラノーマル・ハラスメント(パラハラ)」と言うべきものだ。パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラ、マタハラ……と、昨今さまざまな嫌がらせの概念が登場しているが、これからは「パラハラ」にも十分に注意しなければならない時代に突入したようだ。
【参考】
https://www.theolivepress.es/spain-news/2024/10/09/police-in-spain-investigate-bizarre-case-of-paranormal-abuse-after-a-woman-claimed-her-ex-boyfriend-hired-a-medium-to-scare-her/
webムー編集部
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