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1500人を超える命が海の藻屑と消えた「タイタニック号」沈没事故──。アメリカの博物館がタイタニック号にまつわる企画展示をおこなったところ、不可解すぎる“謎の浸水”現象が発生した!
1912年に処女航海へと出発し、氷山と接触して深い海の底へと沈んだ「タイタニック号」。今なお語り継がれる豪華客船沈没事故だが、“タイタニック号の呪い”と思われる現象が発生してネット上が騒然となっている。同船にまつわる企画展示をおこなっていた博物館で、“謎の浸水”が発生したのだ。
騒動の舞台となったのは、米イリノイ州シカゴにある「ヴォロ博物館」。浸水発生時の光景を捉えた映像はソーシャルメディアでも共有されており、展示された古めかしい車(タイタニック号に積まれていた自動車と同型)の下から徐々に水たまりが広がっていく状況が手に取るようにわかる。しかも、その水量はフロアを覆い尽くしそうなほどだった。

常識的に考えれば、「施設内で漏水が起きた」と結論付けられるだろう。しかし、なによりも不可解な点は、博物館の職員がいくら探しても浸水をもたらした原因(パイプの破損や屋根からの漏水など)を突き止められなかったことだ。館長のジム・ウォジティラ氏も大いに困惑しており、現地メディアのインタビューで「私は幽霊にはあまり興味がないが、こんなことが起きてしまうと……」と意味深なコメントを残した。

実はヴォロ博物館ではこれまでにも、超常現象や正体不明の人影など“奇妙な出来事”の報告が相次いでいたという。4階の窓から来場者を睨みつける無気味な少年の姿や、鏡の中を歩く白い犬、空中に浮かぶ瓶、廊下を歩き回る兵士の姿を見たと主張する人もいる。過去にはゴーストハンターによる調査も行われているが、謎の解決には至っていないようだ。
タイタニック号沈没事故は、1513人にのぼる尊い命が失われた悲劇。監視カメラの映像を見て、事故を描いた映画『タイタニック』で海水が徐々に船内へと広がっていくシーンを思い出した人も多いのではないか。今回、これほどまで展示品の過去とリンクする超常現象が確認されたのは、まさに驚異としか言いようがない。タイタニック号関連の展示品が、犠牲者の強い念によって呪物となり、悲劇を再現するような現象を引き起こしたと考える人がいるのも頷ける話ではないか。

“タイタニック号の呪い”で記憶に新しいのは、1年前に発生した「タイタン号」沈没事故だ。タイタニック号と同じく、ギリシャ神話の神「タイタン」からその名をとったタイタン号は、大西洋・ニューファンドランド沖に沈んでいるタイタニック号を見学する観光用潜水艇で、事故時には5人の富裕層が乗り込んでいた。ところが、潜水開始から約1時間45分後、連絡が途絶えて消息不明に。のちに深海の水圧によって押し潰される「圧壊」が発生していたことが判明し、5人全員の死亡が確認される惨事となった。

ちなみにタイタニック号には「オリンピック号」と「ブリタニック号」という姉妹船が建造されたが、不幸なことにブリタニック号も沈没という末路をたどっている。第一次世界大戦時にイギリス海軍の病院船として活動したブリタニック号は、タイタニック号の沈没からわずか4年後、1916年にエーゲ海で機雷に接触・爆発して海底に沈んだ。
“タイタニック号の呪い”が今なお人々を震え上がらせ、多くの人々の注目を集めるのは、同船の事故が人類史にもたらしたインパクトの大きさを物語っている。惨劇や超常現象がタイタニック号の事故と関連づけられて語られる事態は、これからも続いていくのだろう。
webムー編集部
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