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衝撃的なニュースが南米・パラグアイから届けられた。なんと、死産した赤ん坊に聖水をかけたところ息を吹き返したというのだ! それはイエス・キリストが起こした奇跡だったのか!?
想像を超えた奇跡的事件は4月、同国東部シウダー・デル・エステの地域病院で発生した。その日、呼吸困難に陥った妊娠32週目の母親が同病院に担ぎ込まれ、十分な酸素が供給されない赤ちゃんの状態を憂慮して緊急帝王切開が行われたという。手術の結果、母親は一命を取り留めたものの、誕生した赤ちゃんには呼吸・脈拍・動きなどが見られず、医師によって死亡宣告が下された。
不幸にも死産となった小さな命――。赤ちゃんの亡骸は棺に納められ、悲しみに打ちひしがれる父親のイグナシオさんによって質素な葬儀が執り行われることになった。
ところが、司祭によって赤ちゃんの遺体に聖水が振りかけられ、しばらくすると状況が一変。なんと通夜の最中、棺の中で頭を動かす赤ちゃんをイグナシオさんの叔父が目撃したのだ。すぐに家族一同が駆けつけると、赤ちゃんは息を吹き返していたという。

「叔父が娘に別れを告げようとした時、頭が動いている様子を目撃しました。私たちが急いで確かめに行くと、今度は小さな心臓が動いているのも見えたのです」(イグナシオさん)
すぐに赤ちゃんは病院に戻され、現在のところ集中治療室に設置された保育器の中で懸命な延命活動がおこなわれている。体重がわずか600グラムしかなく、医師によれば予断を許さない状態だという。
病院側はなぜ今回のような事態が起きたのか、すでに調査に着手している。広報担当者によると、外部刺激に対する反応の欠如、意識喪失、体の硬直を特徴とするカタレプシーと呼ばれる症状が何らかの理由で起き、死産であると勘違いされた可能性もあるというが、確かなことは誰にもわからない。

いずれにしても、4時間近く棺に入れられていた赤ちゃんが息を吹き返したことは紛れもない事実であり、まさに奇跡としか言いようがない。イグナシオさんは危うく我が子を生き埋めにしたかもしれない状況に恐怖を覚えつつ、聖水をかけられて蘇生を遂げた赤ちゃんに「ミラグロス・デ・ヘスス(イエスの奇跡)」と名づけるそうだ。一刻も早く赤ちゃんの容態が安定することを願わずにはいられない。
今回以外にも、古今東西「イエスの奇跡」にまつわるニュースは枚挙にいとまがない。血の涙を流す聖母マリア像、キリストの表情が浮かび上がった写真など、不可思議な現象の数々について「キリスト再降臨の予兆」と捉える信者も多い。
もちろんそれらが捏造だと明かされるケースもあるのだが、今回のパラグアイのケースでは家族だけでなく医師や司祭など多くの人物が関わっているため、“やらせ”だったとは考えにくい。

なお、キリスト教カトリックの総本山・バチカンでは近年「イエスの奇跡」を調査する専門機関が立ち上げられ、各国に「観測所」が設置されるといわれている。「奇跡の研究や正しい情報開示方法を支援する」ことが目的だという。その一方、キリスト=異星人説を唱える人々の間では、実際には観測所によって情報の隠蔽や統制が行われると危惧する声も上がっている。
とはいえ、パラグアイで奇跡の蘇生を遂げたミラグロス・デ・ヘススちゃんは、バチカンにとっても格好の分析対象となり得る。今後、現代カトリックの超重要人物たちが動き出すかもしれない。
webムー編集部
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