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心霊大国イギリスの古城には幽霊が出る。しかも、悪臭を伴って……
心霊大国イギリス。いたるところに心霊スポットが点在しているが、その中でも”イギリス最恐”と名高い古城で強烈な臭いを放つ幽霊が出現、その姿を捉えたとして話題になっている。

「ここは私のお気に入りの心霊スポットのひとつです。ドアを開けた瞬間、多くの霊が活発に活動している気配を感じることができます」
そう語るのはイギリスで約20年近く活動しているベテランゴーストハンターのディーン・バックリー氏である。氏はウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォードにある旧貴族邸「ボーリングホール」で心霊調査を行ったところ、複数の霊に遭遇、写真に収めることに成功したというのだ。

「心霊現象が数多く報告されているブルールームと呼ばれる寝室で、男の霊に遭遇しましたが、ひどい臭いでした」
バックリー氏によると霊の身長は約180センチ。男性で間違いないそうだ。そしてその時の臭いについては、”何日も風呂に入っていないような非常に不快な臭い”と表現しており、霊が現れている間、辺り一面に漂っていたという。写真を見るとまるでモヤのように見えるが、氏ははっきりとその姿を感じており、逃げようとする霊を2階まで追いかけたと語っている。

バックリー氏によるとこの写真もまた同じブルールームで撮影されたものだという。写真右側、ベッドの横に佇む人影が分かるだろうか。薄く透けていることから表情までは確認できないが、白いドレスを着用した女性のように見える。

彼らは午前3時ごろまで約2時間かけて館内を巡回し、ホールの暖炉や、ベッドの上などで霊の姿をとらえているのだが、どれも奇々怪々なものばかりである。
古い歴史を持つイギリス。ボーリングホールで初めて心霊現象が報告されたのは1643年、イギリス南北戦争時代にまでさかのぼる。ブラッドフォードを占拠した国王派が降伏しない反対派の住民に対し総攻撃を仕掛けようとした前の晩、司令塔であったニューカッスル伯爵の枕元に「憐れブラッドフォード」と泣きながら懇願する女性の霊が現れたのが最初だという。
それからというもの心霊現象が絶えることはなく、公式な記録だけでも20件以上もの心霊現象が報告されているそうだ。特に黒く長いコートを着た男性と白い服の女性の目撃が多く、「暖炉の中へスッと入っていった」「壁を通り抜けた」などが報告されている。また他にも吹き抜け部分の階段では、パイプの煙のような匂いが漂うと、ゾクリとした何者かの視線を感じるそうだ。

今ではイギリスの人気超常現象番組や、心霊ツアーでも取り上げられるほどの”名所”となってしまったボーリングホールだが、その実はブラッドフォードという街自体がミステリーエリアとして広く知られているのだという。かの妖精事件で有名なコティングリーもすぐ近くにあることから、この地域には何か引き寄せるものがあるのかもしれない。
参考
https://www.paranormalinvestigatordeanbuckley.co.uk/
https://www.examinerlive.co.uk/news/local-news/gallery/bolling-hall-bradford-haunted-smelly-22906250
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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