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アルゼンチン発、謎の生物を捉えた映像が話題になっている。その正体は何か、驚くべき可能性が囁かれているようだ――!
近年、野生動物と人間が遭遇する機会が格段に増えている日本。特に今年は、山間部だけでなく市街地でも人がクマに襲われる被害が相次ぎ、過去最悪のペースとなっている。その理由として気候変動や過疎化などが指摘されるところだが、世界に目を向ければ単なる野生動物とは思えない、未知のモンスターとの遭遇事件も発生している。
現在アルゼンチンを騒然とさせている1本の映像は、今月15日の深夜、長期休暇でエントレ・リオス州フェリシアーノに滞在中のホセ・ペレスさんによって撮影された。何はともあれ、まずは問題の映像を確認してみよう。
動画はわずか7秒、かつ周囲も真っ暗で判別が難しいが、目の前の道路を正体不明の生物が1体、画面左から右へとゆっくり通り過ぎていく。その姿はイヌやネコはおろか、どんな野生動物とも異なり、まるで頭部がそのまま長い脚にくっついているコンパスのようなフォルムだ。
ペレスさんは家の門を閉めようと玄関を出たところで異変に気づき、慌ててスマホを構えたため、残念ながらぼやけた映像になってしまった。しかし、謎の生物の頭部には毛がなく、体の大きさは子牛程度、尻尾は生えていなかったという。また、地元メディア「Realidad Regional」によると、ペレスさん以外にも複数の地元住民から目撃報告が寄せられているようだ。


ニュースが報じられると、病気のイヌやクマだろうと言う人もいれば、現地に伝わる「ロビゾン」という狼男かもしれないという声も上がり始めた。アルゼンチンでは誰もが知っているというロビゾンは、もともと南米の先住民グアラニー族の伝説に登場する半人半獣の怪物のこと。その逸話から、かつて同国では「7人連続で男子が生まれると、7番目の子はロビゾンになる」という迷信が広まり、7番目の息子を遺棄したり殺害する事件が発生。事態を重く見た政府は、7番目の息子が生まれた場合には大統領自身が代父(ゴッドファーザー)となり、奨学金等も支給されることを定めた法律を1973年に制定している。

このように、ロビゾンはアルゼンチン社会にとって多大なインパクトを持つ存在であることから、その出現を恐れる声が上がるのも納得できる。
ただ、もう一度ここで思い出してほしいのは「長い足にそのまま頭がくっついたように見える」異様なビジュアルだ。そしてこの姿、昨今米国に登場したUMA「ナイトクローラー」と瓜二つなのだ。
2014年12月、米オハイオ州の田舎道をドライブしていた退役軍人がこの世のものとは思えない不気味な生物に遭遇する。腕のない灰色の体から生えた筋肉質の脚――彼の目撃報告はまずUFO調査団体「MUFON」に届けられたが、後に同様の目撃が相次いでいることが発覚。「ナイトクローラー」と呼ばれて瞬く間に拡散し、都市伝説やUMA界隈に浸透していった経緯がある。

今回アルゼンチンで撮影された謎の生物は、はたしてロビゾンか、ナイトクローラーか、それとも単なる動物の見間違いだったのか? 謎は深まるばかりだが、まずはより鮮明な写真や映像が登場してくれることを祈るしかない。
webムー編集部
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