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キリスト教の長い歴史の中でも、極めて珍しい奇跡が発生したと世界中の信者を驚かせている。想像を超えた発生時の状況とは――!?
キリスト教において極めて重要視される“奇跡”。なぜなら、その超自然的な出来事には神自身が関わっている、もしくは神とのつながりを示すものと考えられているからだ。誰よりもイエス・キリスト自身が、神の使者であることを示すために数々の奇跡を起こしたことはご存じの通りだ。

信仰に関わる不思議な出来事について、現代のカトリック教会では厳格な真偽判定の手続きを定めており、正式に奇跡認定されることは滅多にない。しかし、「聖人」となって歴史に名を残すためには、そんな奇跡を2度おこす必要がある。キリスト教にとって奇跡が起きるということは、それほど重大なイベントであり、そこに何らかの神の意思が介在している可能性も大いに考えられるのだ。
そして今、キリスト教の長い歴史を通しても格段に稀な奇跡が発生したのではないかと世界がざわめいている。
米大手放送局CBSをはじめとする報道によると、今月5日(日)に米コネチカット州リッチフィールド郡トマストンにあるカトリックの聖トーマス教会で行われていたミサの最中、「聖体の奇跡」と呼ばれる奇跡的な現象が確認された。
一部始終を目の当たりにしたジョセフ・クロウリー神父が、ミサ終了直後に「先程、“何か”が起きました……」と、集まった信徒に向けて語りはじめると、あまりの衝撃に誰もが言葉を失ったという。
終わったばかりのミサの最中、いったい何が起きていたのか?
神父によると、それはミサも終盤に近づいた聖体拝領の時だった。
聖体拝領とは、信徒一人ひとりが順番に、聖体(キリストの身体を表すパンのこと。実際に用いられるのは丸いウエハースのようなもの)を神父から直接に(口もしくは手で)拝領する儀式のこと。
その途中、神父と他の聖職者は聖体が足りなくなることに気づいた。ミサの参加者が予想よりも多かったのだ。
しかし、驚くべきことに、容器を見ると、「聖体がひとりでにどんどん増えていき、やがて最初に用意していた量よりも多くなっていた」という!
神父は感激のあまり胸が一杯になり、打ち震えながらも儀式を続け、終わったところで全てを明かしたのだ。

「説得力に満ち、あまりにも素晴らしい、現実的かつ驚くべき出来事が起こったのです。今日、本当に起こったのです」(クロウリー神父)
実は、聖体に関する奇跡はキリスト教の歴史において約150件しか起きていない極めて珍しいもの。他には、パンが血のように赤く染まった事例などが報告されているが、全てが奇跡と認定されたわけではなく、色付いた原因が菌によるものと発覚して認められなかった事例もある。
では、今回確認された聖体の増殖が、仮に神の奇跡ではなかった場合、他にどのような原因が考えられるだろうか? 思い返されるのは、かつて発生した「ケサランパサランの増殖事例」だ。

日本の江戸時代の文献にも登場するケサランパサランとは、空からふわふわと舞い降り、おしろいの粉を食べて増殖すると伝わる未確認物体だ。一見するとただの毛の塊やホコリとしか思えないが、1994年の秋、千葉県富津市の女性がケセランパサランを保管していた箱を17年ぶりに開けたところ、大きく成長しているばかりか数も増やしていたという。(参照:『ムー認定 驚異の超常現象』並木伸一郎、ムー編集部)
このように、動物か植物か、それとも鉱物なのか、いずれとも特定されていないケサランパサランが数を増やす事例が報告されている。ということは、今回話題になっている聖体がウエハースではなく、ケサランパサランに似た性質をもつ未確認物体だった可能性も考慮するべきかもしれない。
聖体自体の成分分析はもちろん、それを実際に口にしている信徒の体調検査も早急に求められるところだが、すでに同教会を管轄するハートフォード大司教区は、本件の徹底調査を決めたというから、その結果次第ではバチカンも動くことになるだろう。今後の展開から目が離せない。
webムー編集部
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