中米の吸血UMAチュパカブラの正体と「4つの異なるタイプ」考察/仲田しんじ
分類と定義が不可能な謎の生物、UMA(未確認生物)。その中でも家禽を襲いその生き血を吸い尽くす最凶の存在「チュパカブラ」の目撃報告を4つのタイプに分けて考察する。
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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝7種の異次元空間〟に選定したなかから、まだある“魔の三角地帯”として「マレーシア・トライアングル」と「バス海峡トライアングル」を紹介します。
マレーシア、スマトラ、そして南シナ海を結ぶ三角海域もまた、多数の船舶や飛行機が行方不明となる消滅海域である。ここでも突然の計器や無線機の故障、突発的な気象の激変、異常な濃霧の出現という、いわば「消滅」の3要素ともいうべき異常気象が報告されている。
最新の消滅事件が2014年3月8日に起きている。マレーシアから中国の北京に向けて出発したマレーシア航空307便が、南シナ海上空で管制塔の交信を切って行方不明になったのだ。世界26か国が参加して必死の捜査を続けたが、2015年4月時点で搭乗者はもちろん、機体の破片すら発見されなかった。結果、2015年1月29日になってマレーシア政府は、同便の墜落および搭乗員全員死亡との推定を、正式に発表。その後、同便の失踪原因について、超常的解釈が飛び出した。場所が場所だけに、「マレーシア行方不明機は、やはり異次元空間に呑みこまれたのではないのか?」と……。


そして同年7月29日、事件が新展開を見せた。アフリカ東方マダガスカルからやや東の洋上にあるフランス領レユニオン島に、マレーシア航空機370便の一部と見られる部品が漂着した。そして、部品には実に不可解な物が付着ーー海の生物「エボシガイ」が無数に付着していたのだ。問題は、その大きさだ。同機は、この部品が発見された時点で、行方不明となってから1年と4か月しか経っていない。だが、エボシガイは数年を経たかのようなサイズだった。

だとすれば、部品は、〝どこか〟で数年の時を過ごし、再びこの世に戻ってきたとしか思えないのである。〝どこか〟とは、むろんこの世界ではない。異次元空間だ。マレーシア機は、〝そこ〟に呑みこまれて、われわれの世界と異なる時間をすごした。そして、1年ほど経過した後に異次元ゲートが再び開き、機体の一部がわれわれの世界に戻ってきたと推察されるのである。
オーストラリアとタスマニア島間のバス海峡は、船舶や飛行機が乗員もろとも消滅する「魔の海峡」だ。研究家たちは〝そこ〟を「バス海峡トライアングル」と呼ぶ。
一連の消滅事では、奇怪な発光体や、青緑色の霧、白い靄の出現をともなうが、同トライアングル内で起きたもっとも有名な事件が1978年10月21日のフレデリック・バレンティッチ消失事件だ。午後6時すぎ、パイロットのフレデリックは、セスナ機でキング島に向かう途中、謎の物体と遭遇。「緑色のライトをつけた巨大な物体が旋回している!」という無線連絡後、突然、金属音とともに無線は不通になり、彼は機体もろとも消えてしまったのだ。
実は、この事件が起こる6週間前から、オーストラリアではUFOが多発し、当日はそのピークに当たっていた。フレデリックの消息時刻、緑色に光るUFOの目撃者が複数いる。そして事件当夜、彼が消失する20分前に現場付近で無気味なUFOが撮られていた。さらに「ビクトリアUFO研究会」は、UFOの側面に貼りついたセスナ機を見たという農夫の存在を明らかにしている。やはり、セスナ機が消えた事実には常識を超えた力ーーUFOが関与したことは間違いないのだ。


もちろん、消滅するのは飛行機ばかりではない。1979年12月、シドニーとホーバートを結ぶ海域でのヨットレースで、チャールストン号が競技中にバス海峡を通過後「白い靄に包まれた」と無線通信を残し、そのまま消失。1990年1月には、レースに参加した帆船のグレート・エクスペンション号が、レース終了後、タスマニアへ帰還途中、海中を走る奇怪な発光体と接触したと無線で告げた後、消失している。

このように、魔の海域で発生する船舶や飛行機の遭難事件は、とても「事故」とは考えにくい様相を呈している。科学の粋を結集した機器や計器を備え、救難設備を持っている巨艦でさえ消滅してしまうからである。

並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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