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徳島名物の阿波踊りに、なんと幻のアークが神輿として登場。剣山のソロモン秘宝伝説やヤマト阿波説の注目を三上編集長がMUTubeで解説。
2024年8月12日、阿波ヤマト財団による「契約の聖櫃アーク」のレプリカを担いだ阿波踊りが、徳島市阿波踊り演舞場にて行われた。
阿波ヤマト財団とは、近年、都市伝説系ユーチューバーなどのあいだで急速に広がっている「ヤマト阿波説」(ヤマトは畿内や九州ではなく、阿波から始まったという説)を掲げる郷土史研究家やユーチューバーらが、阿波古代史の研究と理解を広める団体として2024年4月に設立した団体である。この日、広報活動の一環として徳島市阿波踊りに参加し、その奇妙な風景は外国人観光客を中心に大きなインパクトを残した。
ヤマト阿波説は、『古事記』『日本書紀』「魏志倭人伝」などの歴史書の記述、延喜式内社や古墳の様式などから、邪馬臺國が徳島にあり、7世紀の終わりまでは大和朝廷の中心は徳島だったとする説だ。一見、荒唐無稽に思えるが、延喜式内社が徳島県に集中し、日本最古級の前方後円墳が徳島県に存在するという事実から、学会などでは完全に無視されているものの、都市伝説系ユーチューバーを中心にネットの世界では大きな盛り上がりを見せている。
もっとも阿波説の論者たちも一枚岩ではなく、「ヤマトは阿波から始まった」という点は共通認識であるものの、「ヤマトを作ったのはだれなのか?」という点については大きく意見が分かれている。ここで出てくるのが、日本人のルーツはユダヤにもあるとする「日ユ同祖論」だ。
事実、徳島県および淡路島には、剣山の「契約の聖櫃アーク」伝説や、磐境神明神社、古茂江のV字形石などの、ユダヤ由来とも考えられる遺跡や遺物が多数存在し、以前より日ユ同祖論が囁かれてきた。一部では、流れ着いた「ユダヤの失われた10 支族」が阿波を開拓し、ヤマトに発展していったというストーリーが強く支持されているのだ。
(文=いいだまさし)
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webムー編集部
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