人類と宇宙のすべてを記す「テラ文書」とは!? ホピ族が「星の長老」から得たレプティリアン陰謀論
“史上最大のUFO事件”である「ロズウェル事件」は1947年7月に起きたが、その翌月に同じニューメキシコ州の砂漠で墜落したUFOが地元のネイティブアメリカンの男性たちに発見されていたという。そして彼ら
記事を読む

放課後の静まり返った校舎、薄暗い廊下、そしてだれもいないはずのトイレで子供たちの間にひっそりと語り継がれる恐怖の物語をご存じだろうか。 学校のどこかに潜んでいるかもしれない、7つの物語にぜひ耳を傾けてほしい。
学校の中で理科室に並び怪談が語られやすいのが音楽室だ。有名なのは音楽室に飾られた音楽家たちの肖像画にまつわる怪談だろう。ベートーベンの肖像画の目が光る、目が動いてこちらを見る、体の向きが変わる、憤怒の形相になる、絵から抜け出すなどの話が全国の学校で語られている。
ベートーベン以外にもバッハやモーツァルトの肖像画を対象として同じような話が語られることもある。
ほかにもバイオリン、太鼓、鉄琴や木琴などの音が聞こえてくるという話もあるが、この類いの話で最も多いのは、やはりピアノである。今回はそんなピアノの怪について紹介しよう。
よく語られるのは、放課後や真夜中、だれもいないはずの音楽室からピアノの音がする、という話だ。その音を出すものの正体は不明な場合と、死者であるとする場合が多い。
たとえば日本民話の怪・学校の怪談編集委員会編『学校の怪談4』には、学校の音楽クラブに所属していたピアノが得意な少女がいたが、家にピアノがなく、学校のピアノを借りて練習していた。将来はピアニストになることを目指して日々練習に励んでいたが、ある秋の日の夕方、家に忘れた楽譜を取りにいこうと小学校の裏門を出たところで車に撥ねられ、死んでしまった。
その後、彼女の家族は大好きだった音楽室が見える場所に、と小学校の裏山に少女の墓を建てた。しかしそれからというもの、放課後になるとだれもいない音楽室から寂しげな曲を弾くピアノの音が聞こえるようになった。その学校では、亡くなった少女がピアノを弾きにきているのだろうと語られるようになった、という話が載せられている。
これのもとになったと思しき話が松谷みよ子著『現代民話考7』にあるが、こちらでは舞台は静岡県の小学校とされ、裏山に墓を作ったのは音楽室からピアノの音が聞こえるようになったため、少女の父親が、少女が好きだったピアノのある音楽室が見える場所に墓を建てた、という話として語られている。
このような死者が訪れてピアノを弾くという話は古くから語られていたらしく、同書には1949年ころの話として、群馬大学学芸学部の校舎の講堂で真夜中にピアノの音が聞こえるようになったが、その音を鳴らしているものの正体は死んだ女性だったという話がある。
その女性は生前ピアノを習っており、結核を患って周りから止められているにも関わらずこっそりと弾いていたほどピアノが好きだった。その後、女性は結核で死亡したが、そのピアノでは音が鳴る以外にも血が滴る、ひっかき傷のようなものが現れる、鍵盤に血の跡があり、その通りに曲が鳴ったという話が語られていたという。

同書にはほかにも岩手県盛岡市の師範学校にて、ピアノやオルガンの練習個室でうまく弾けないのを苦にして夜に自殺した人がおり、夜になるとその部屋に幽霊が出るという話や、栃木県真岡市真岡小学校に昭和40年代前半ころに七不思議のひとつとして伝わっていた話が載っている。
ある女の子が本堂のステージにあったピアノを弾いていたところ、突然ピアノの蓋が閉まり、指をすべて切断されて死亡した。その少女がピアノを弾きに現れるという話や、岩手県盛岡市上田の師範学校でピアノがうまく弾けないのを苦にして自殺した人がおり、その現場となった練習用の個室に夜になると幽霊が出る、と語られていたという話などが載る。
死者とは明言されない謎の存在がピアノを弾いている場合もある。たとえば常光徹編著『みんなの学校の怪談 赤本』には忘れ物をして午後8時に学校に行き、音楽室の前を通りかかったところ、ピアノを弾く音が聞こえたため、中を覗くと女の人がいて「一緒に弾きませんか」といった、という話や、やはり忘れ物を取りにいった帰りに音楽室の前を通ると「エリーゼのために」が聞こえてきたため、中を覗くと手だけが鍵盤の上を走っていた、という話が載せられている。
さらに、小学校においてピアノがあるのは音楽室だけではない。校歌などの合唱のため、子供たちが集まる体育館にもピアノは設置されている。この体育館のピアノにも怪異譚が語られることがある。
山岸和彦と恐怖委員会編『怪異!学校の七不思議』には、ある小学校の体育館でひとりの少年が遭遇した怪異について記されている。
少年と友人ふたりがソフトボールの練習の帰り、日が暮れた後に学校を探検してみようということになった。この学校には七不思議が伝わっており、最後のひとつが、だれもいない体育館のピアノから音が聞こえてくるというものだったが、3人がそれを確かめようと体育館に侵入し、ピアノに近づくと、突然ピアノの音が鳴り響いた。
3人は慌てて逃げだしたが、その後のことは覚えていないという。
このように、学校のピアノというものはさまざまな怪異を起こす。校歌を歌ったり、音楽の授業だったり、ピアノは学校生活の中で多くの場面で使われる楽器だ。しかし同じく音楽の授業で頻繁に使う鍵盤ハーモニカやリコーダーなどとは違い、ピアノは大きく、容易に動かすことはできない。だれもいない夜の学校の中でぽつんと佇むピアノの姿、そんな想像が、怪異を連想させるのかもしれない。
(月刊ムー2024年8月号より)

ムー認定! 最恐!! 学校の怪談ビジュアル大事典
朝里樹 監修、1540 円(税込)にてワン・パブリッシングより発売中。
学校の校舎や校庭など日常を舞台にした怪談から、修学旅行や運動会などの非日常的なイベント、登下校時の通学路にまつわる怪談まで、実際に遭遇するかもしれない「学校の怪談」の数々を、マンガとイラストで徹底解説!
関連記事
人類と宇宙のすべてを記す「テラ文書」とは!? ホピ族が「星の長老」から得たレプティリアン陰謀論
“史上最大のUFO事件”である「ロズウェル事件」は1947年7月に起きたが、その翌月に同じニューメキシコ州の砂漠で墜落したUFOが地元のネイティブアメリカンの男性たちに発見されていたという。そして彼ら
記事を読む
残留思念から土方歳三の遺髪を発見!? 今週のムー的ミステリーニュース7選
3月22~28日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、今知るべき7つを超常現象情報研究所と編集部が厳選!
記事を読む
ブラジルの予言者アトス・サロメの2023年予言! 自称ノストラダムスの子孫が警告する反キリスト組織とは?/白神じゅりこ
「ノストラダムスの子孫」を自称するブラジルの予言者アトス・サロメとは何者か!? そして彼が予言する2023年これから何が起こるのか!?
記事を読む
眩しく光る山中の怪人「赤頭」は神か妖怪か、宇宙人か? 高知県の怪異伝承を考察
高知県の山中に出現した「赤い顔」の怪異。その正体は妖怪か怪物か、または宇宙からの……?
記事を読む
おすすめ記事