超古代の記憶がシンクロ! 啓典「オアスペ」と古史古伝「竹内文書」の謎/布施泰和
かつて日本は地球文明の中心であり、神々は天空浮船(あめのうきぶね)に乗って世界を巡幸していた!そんな超古代史が記された奇書が19世紀後半、奇しくもアメリカと日本で同時発生的に出現した。その背景にはいっ
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異色ユニットが、行く先々での怪奇体験を公開する。今回は、龍と結婚した田中の出産レポートを軸に、旅路に区切りをつけます。
2021年3月23日記事を再編集
タニシ 事故物件住みます芸人・松原タニシです。
田中 どうも、オカルトコレクター、田中俊行です。
健太郎 四国の怪談は俺が守る、恐怖新聞健太郎です。


田中 3人で高知には年4回怪談ライブに行ってると思うねんけど。
タニシ 今はコロナ禍で行けてないですけどね。
田中 その関係で去年高知に行った際、とある方から“高知の神様”H氏という、いわゆる霊能者の方を紹介されたんよね。
タニシ まさか……
田中 それで“高知の神様”H氏に10月の末に会いに行って霊視をしてもらったんです。そしたら話の流れで「龍を産みたいですか?」と聞かれて。
健太郎 来た! 龍の話!


田中 そうそう。ざっくり説明すると、どうやらこのH氏に頼めば龍を産めるらしいねんな。H氏が言うには「龍界」なるものが存在していて、僕は男なのでH氏はその龍界からメスの龍を連れて来てくれるって言うんよね。そして数日後、メスの龍と一夜を過ごすわけやねんけど。
健太郎 この時点でもうついていけないですね。
田中 龍と一夜を共にすると男女関係なく人間側が妊娠するらしくて、そこから一ヶ月かけて出産するとのことやねん。もちろん見えない世界での話なんやけど、少し怖いのが物理的に腹が膨れて陣痛が来るっていうんよね。
タニシ 物理的の部分すごいよなぁ。不思議。
田中 ちなみに龍を産むと、龍界に顔が効くようになるらしい。龍界に顔が効くとオカルトの世界を生業にしてるのであれば何かと得だと言ってました。
タニシ 「何かと」が何なのかを教えてほしいけど。
田中 というわけで僕は興味があったので龍を産むことにしたんよね。
健太郎 そこで産むことにするのが田中さんですね。
田中 それで許可書のようなお札をもらって、地元の神戸に帰ったらそのお札を持って家から一番近い神社に「龍が今夜きますがビックリしないで下さい」と断りをいれるよう指示されて。ちゃんと神社行って、ワクワクして夜を待ったんやけどこれといって何も起きんかってんよな。ただ、朝起きた時にお腹に三本の引っ掻き傷があったからもしかして関係あるかもやけど、自分で掻いたのかもしれへんし。
とにかくそこから一ヶ月かけて出産に入る。予定日は去年の11月28日。射手座ですね。
タニシ 射手座は関係あるんかな。
田中 僕は信じやすいタイプなので、不思議と気持ちも妊娠中の女性のようになって、酸っぱいものが食べたくなったんよ。けど予定日に近づいてもお腹も膨れず。28日になっても結局何も起きなかった。僕は予定日が伸びているのかもと思いそのまま待ってみた。
それからすっかり龍の事も忘れてしまい、年が明けた。
しかし今年に入ってからお腹が張ってる感覚があって1月5日にお腹に激痛が走る。
タニシ・健太郎 おお!
田中 のたうち回るほどの腹痛だったが1日でピタッと止んだ。「これは陣痛かも!」と忘れていた龍の出産の事を思い出した。
すぐH氏に連絡をとると「龍、無事に産まれてますよ」との事。
タニシ・健太郎 ええ!!!
田中 「龍の事を詳しく聞きたければまた近く高知に来て下さい」との事で3月3日にアポを取り、会いに行った。
タニシ そっか、それで3月3日に高知行ってたのか。
田中 H氏とはいつもの待ち合わせのレストランがあり、朝10時にお会いした。僕はまずお礼を言った。そして去年の出産予定日である11月28日には何も起きず、今年の1月5日に陣痛らしきものがあった事を伝えた。
なので「産まれたのは今年の1月5日ですよね? 出産予定日伸びましたよね?」と聞くと、「龍は本来の予定日である11月28日に産まれていて、安産だったよ」と言われた。
健太郎 龍、産まれてたんだ……
田中 「ということは1月5日の陣痛は、ただの僕の腹痛だったんですかね?」と聞くと「その日は鳳凰が産まれています」と言われた。
タニシ 鳳凰!?
田中 困惑したよ。「鳳凰は頼んでません」と言うと、H氏が遣わしたのではなく勝手に鳳凰に妊娠させられていたとの事。龍を産んだことにより鳳凰もイケると思って来たんじゃないかと……。
健太郎 なんという展開!!
田中 余談やけど、鳳凰とフェニックスは違うらしく、鳳凰は孔雀に似ていてフェニックスは鷲に似ているそうやわ。鳳凰は鳳が雄で凰が雌という説も古くからあって、雌雄があるなら卵を産むのに対し、フェニックスは「雄」だけですので卵は存在しない。
タニシ 突然の豆知識。
田中 「田中さんは今、龍と鳳凰のベイビーがいます」と。混乱はしたけど、とにかく龍は産まれた。
鳳凰は一旦置いておいて、龍の特徴を聞いたら、体長は60メートルあるらしい。「大きいですね」と僕が言うと「龍界では小さいです」と言われた。
色は2トーンカラーらしくベースが青でベージュの斑点模様がある。変な組み合わせと思ったけど、どちらも好きな色ではあったのでよかった。
「この龍がどんどん育って行きますのでまた報告がてら遊びに来て下さい、そしてもっと他の世界の子供も産んで下さい」と言われたので、まだまだH氏との交流は続きそうやわ。
健太郎 田中さんってほんと律儀ですね。
タニシ ピュアすぎる。

田中 H氏と別れ際に「すぐ近くの高天原に行ってきたらどうか」と言われた。高天原とは神話における天の世界の事で、日本各地にその山が存在するが高知の土佐大津にあるのは聞いたことがなかった。神話の世界と関係があるのかないのかとにかく行ってみることにした。
JR土佐大津からさほど遠くなく、説明を読むと高天原山は昔からの神域で現在は私有地。電話で予約しないと入れない。
高知の高天原山は「たかまのはら稲荷神社」が管理している。山中は稲荷神社、平家を祀る場所、白蛇様、大師堂など様々な神仏への祈りの場があった。山頂付近には日、月、星の神を祀る場所があり、古墳も多く巨石もたくさんあった。多分古来から祈りの場として機能していたのであろう。
気になったのが山頂付近にある大きな磐座。社には「大海津見龍王社」と龍神様を祀られている。龍を産んだ事もあり手を合わさずにはおられませんでした。山自体とても整備がされていて気持ちよく、神々しい雰囲気でした。また訪れたい場所ですね。
この土佐大津付近には小型UFO捕獲した話「介良事件」もあるし河童が出る川もあります。さらに介良事件で小型UFOを捕獲した一人はなんとH氏の同級生だそうです。
今後とも土佐大津付近を探って行きたいと思います。
健太郎 完全に最後は話し方に品が出てきましたね。
タニシ 親としての自覚が出てきたんでしょう。

田中 というわけで僕はまた旅に出てまいりますので。
健太郎 え? 何の旅ですか?
田中 オカルト旅です。
タニシ じゃあ僕も行きましょうかね。
健太郎 え? どこに行くんですか?
タニシ 死への旅路です。
田中 そうか、タニシくんは今年が事故物件住んでから全てを失くすと予言されたラストイヤーですからね。

タニシ 健太郎さんはどうしますか?
健太郎 僕は……四国の怪談を守ろうと思います。
田中 そうか、それぞれの道ですね。
タニシ では怪談行脚は一旦、休息しましょうか。一年間ご愛読ありがとうございました。また会えたらいいですね。
健太郎 はい、また会いましょう。
田中 ほな、いこかー。

松原タニシ
心理的瑕疵のある物件に住み、その生活をレポートする“事故物件住みます芸人”。死と生活が隣接しつづけることで死生観がバグっている。著書『恐い間取り』『恐い旅』『死る旅』で累計33万部突破している。
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