首塚の改修で平将門の霊が目覚めた!? 新時代に震えた大地の鳴動/東山登天
現在、東京・大手町の「平将門(たいらのまさかど)の首塚」で密かに工事が進められている。数々の怪異を生んできた首塚は今後、いったいどうなるのか?
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『日本書紀』には、東北に日高見国が存在したという記述があります。景行天皇の時代、東日本を視察した武内宿禰が日高見国について報告しました。それによると、入れ墨をした住民は勇敢で、肥えた大地は広大だそうです。景行天皇は息子のヤマトタケルを派遣して日高見国を平定しました。
721年成立の『常陸国風土記』には、常陸国(茨城県)の一部が日高見国だったと記されています。平安時代の法典『延喜式』に規定される六月晦大祓にも「大倭日高見国」という言葉が出てきます。
西暦945年に中国で作られた歴史書『旧唐書』では、倭国と日本国は別国扱いでした。倭国の王の苗字は「あま」か「あめ氏」が多かったそうです。さらに、倭国はその名前の由来を嫌って「日本」と名づけたという説と、元は小国だった日本国が大国の倭国を併合したという説が記されています。
もし後者が事実ならば、台湾から北上してきた日向族に古代出雲族の国が倒されたという『出雲口伝』の話につながります。西暦640年~700年に政権が入れ替わった可能性があり、大化の改新ともタイミングが一致します。
日本国に反抗した倭人が東の地に新たな国を作ったならば、その国が日高見国ではないのでしょうか? 大化の改新で倒された蘇我氏こそ倭国のあま氏につながる権力者で、蘇我氏が率いた勢力が蝦夷ではないでしょうか? そう考えると、蘇我蝦夷の名前の由来も理解できます。
『出雲口伝』では、東北を拠点とする古代出雲族は南下して大和を平定したが、日向族に敗北して東北に追いやれたといいます。『旧唐書』に記される小国が日向族ならば、倭国は古代出雲族でしょう。
古代出雲族は倭人で、蝦夷につながるという説は、聞いたことがありません。しかし、『日本書紀』や『旧唐書』などの記述から、かつて日本の中心にいたのは、体中に入れ墨を施した倭人で古代出雲族と考えられます。
西暦700年ごろには、入れ墨文化のない人々が大和を掌握し、倭人は蝦夷とされました。蝦夷を率いたアテルイとモレは、東に逃れた倭人の末裔で、正当な古代出雲の一族だったことになります。
今回は、造化三神の正体と、『日本書紀』に隠された八咫烏の暗号について考察します。
造化三神とは、日本神話で高天原に最初期に登場した三柱の神で、中でもタカミムスビは『日本書紀』に多く登場します。アマテラスの御子神とタカミムスビの娘との間に生まれたのが天孫ニニギなので、タカミムスビはニニギの外祖父に当たり、「皇祖」とされます。
タカミムスビの娘の名前は「タクハタチヂヒメ」や「ヨロズハタトヨアキツヒメノミコト」と記されますが、どちらの名前にも「ハタ」が含まれていて、古墳時代の日本に渡来した秦氏を連想できます。タカミムスビの正体は秦氏の祖神だった可能性があります。
ニニギの時代は古墳時代より遥か昔です。その時点で秦一族が日本にいたという説は無理がありそうです。しかし、記紀の時系列はかなり操作されているので、秦氏=タカミムスビもありえます。
時系列の操作を顕著に表しているのが大国主の息子の事代主です。出雲の国譲りで登場した事代主の娘が、だいぶ後の時代の神武天皇の妻になりました。つまり、出雲の国譲りと大和の国譲りが同じ時代に起こった可能性も考えられます。
事代主は謎の多い神です。『日本書紀』には、事代主が出雲国の美保の崎で釣りをしているとき、同じ出雲国にいる大国主が熊野から使者を出して言葉を伝えたとあります。出雲国=島根県、熊野=三重県とすると不可解です。
この謎を解く手がかりは『出雲国風土記』にあります。創世神話では、創造神が高志の国を出雲国にくっつけ、高志の国の切れ端からできたのが美保の崎だとされます。高志の国は、北陸地方にあった、縄文的な女性祭祀王を中心とした超大国です。大国主が越国の奴奈川姫と結婚したエピソードは、出雲国と越国が結びついた歴史的事実を表します。
記紀の記述や各地の神社の祭神などから事代主=八咫烏と考察すると、八咫烏の本拠地である熊野から大国主が船を出した理由も辻褄が合います。事代主が天孫族に下って日本中に繋がりを残したまま、大和朝廷の裏天皇的存在になっていったのには深い意味があるのでしょう。
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本間秀明
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