スピリット・トーキング・ボード”霊話盤”で大魔術師の交霊に成功!?/辛酸なめ子・魂活巡業
今回の取材テーマは、ヘイズ中村先生の「霊話盤」! 文字どおり霊と対話するためのアイテムで、かつて日本で大流行した「こっくりさん」のルーツでもあります。
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台湾の心霊文化について、辛酸なめ子が聞く! 現代台湾女子の素直な心霊感覚とは?
台湾出身の人気モデルの葉媚(ようび)さんに、スピリチュアルや不思議な体験について伺う、という企画。
所属事務所BARK in STYLe(バークインスタイル)さんの事務所でお会いすると、葉媚さんご自身がすでに半霊半物質のような透明感です。絵の勉強もされていたとのことで、素敵なイラストを拝見しつつ、楽しいスピトークをさせていただきました。

「幽霊を信じますか?」と聞いてみたら「はい、信じます」と即答する葉媚さん。その表情はどこか怯えの色を帯びていました。さらに話を伺うと、台湾の人はかなり霊を恐れていることがわかってきました。
「霊とは一緒に生活してるんだろうなって思っています」
葉媚さんは常日頃霊を意識しているようです。
「街でも、映画館や病院など、陰になっているところにいるんだと思います」
実際霊が見えることもあるのでしょうか?
「見えたりはしないのですが感じたりします」
事務所の中の陰になっているところを意識している葉媚さんを見ていたら、だんだん物陰が怖くなってきました。
暗いところでいうと、トンネルがとくに恐ろしいとおっしゃる葉媚さん。
「トンネルがめっちゃ怖くて、できるだけ通りたくないです。上がお墓になってる有名な心霊スポットのトンネルがあるんです。見える友だちが、そのトンネルで白くてポワポワしたものが後ろについてきたって言ってました。私もバイクでそのトンネル通った時、怖くて鏡を見られなかったです。何か写ってそうで」
バックミラーを見ないのは逆に危ないというか幽霊にあの世に連れていかれそうですが……。可憐なイメージと違い、葉媚さんはお経を唱えながらバイクで爆走して霊から逃げ切ったそうです。

「私は行かないんですけど、夜に山に行ったら霊がついてくるという説があります。しかもバイクの後ろの席に乗ってきて、目隠ししてきて事故らせるそうです」
山にいる霊、迷惑すぎます。さびしがりやで道連れにしたい霊が多いのでしょうか。夜、山に行かないほうがいい以外に、してはいけないことは他にもあるのか伺うと……
「夜フルネームで呼んじゃいけないとか。例えば、夜、辛酸なめ子!って声に出して言います。そうしたら、近くにいる霊に、この人が辛酸なめ子だってバレてしまいます」
霊に対する個人情報保護……考えたことありませんでした。日本だと、夜でも名前を呼び合ったりしていますが、葉媚さんに言わせるとかなり危険な行為だとか。夜に名前を呼ばれるとキレるそうで、そっちも怖いです。

とくに、お盆期間に禁忌事項が多いようです。例えば、引っ越す時に新しい住所を声に出して言うと、霊が新居にもついてきてしまうそうなので、口頭で住所は言わない方が良いとのこと。パソコンにテキストで入力するぶんには大丈夫だとか。霊の性質はどこかストーカーのようで恐怖心が高まります。
日本では、霊は水場に集まりやすいと言われますが……。
「霊は光が当たらないところと、水場にも集まります」と、葉媚さん。カビとも似ています。
「台湾の人は、お風呂をためっぱなしにしません。なぜなら、霊が集まるから。日本ではお風呂のお湯を翌日までためたままにする人がいると聞いて驚きました」
次の日に残り湯を洗濯に使うとかは、ありえないんですね。
洗濯といえば、夜通し洗濯物を干しっぱなしにしていると、その干した服を霊が着たり入り込んでいることもあるそうです。とくにお盆期間には避けた方が良いとか。葉媚さんがイラストで図解してくださいました。霊は少しでもスキが入るとすぐに絡んでくるようです。
暗いところに集まると伺いましたが、台湾では収納がない家の方が人気で、その理由は、クローゼットの片隅に霊が住み着いてしまうから。箱の収納に詰め込んだら霊も入れないそうです。
かなり霊意識過剰ですが、台湾の人は怖がりながらもどこか霊との共存生活を楽しんでいて、霊も人間のリアクションを待っているよう。愛の反対は憎しみではなく無関心。霊も人間に怖がられ意識されることで、承認欲求を満たし、成仏に向かえるのかもしれません。
後半では台湾人の神仏のとの関わり方についてなど伺います。

辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
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