ぺらぺらのものがひらひらする怪異/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々(ようかいほいほい)」! 今回は、有名な一反木綿のような、ひらひらした怪
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「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
竹田明弘 著
イヤシロチで生活すれば、健康も運も向上する
本書の主張によれば、この競争社会において人間にできる努力には限界があり、人は「磁場が整っている所に住んだ結果、成功する」。
それだけではない。「健康問題も、憑依や霊障も、妊活も、経済問題も、トラブルも、エネルギー問題も、連鎖する不幸も、磁場を調整することで解決できる」というのだ。
何しろこの地球自体がひとつの巨大な磁石であり、地球全体が磁場に覆われている。この磁場が、地球上の生命を守っているのだ。そして磁場の整った場所(イヤシロチ)で生活すれば、健康も運もどんどん向上するが、逆に乱れた土地(ケガレチ)にいる人間は弱る。
となれば、だれもが自分の自宅や職場の磁場の状態を知りたいと思うのは人情である。だが、実際の測定はなかなか素人には困難。なぜならそのためには、専門的な磁場測定器が必要だからだ。そこで、本書の著者のような専門家の登場となる。
また、ケガレチを改良し、磁場を整える技術として、「炭素埋設」がある。特殊な高機能炭を埋めることでイヤシロチを作るという。
著者・竹田明弘氏は、住環境コンサルタント。奇門遁甲から量子力学まで、古今東西の叡智を組み合わせた独自のコンサルティングを提供している。無論そこには、磁場の測定や炭素埋設も含まれる。
本書を読み、その内容に納得できるなら、著者の鑑定を受けてみるのも一法だろう。

(月刊ムー 2024年6月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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