仏教と神道の根幹に関わる概念を創りだした歌人の謎に迫る「神を創った男 大江匡房」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む

12種類の「未知のにおい」でムー的事件を疑似体験!
ビッグフットなど獣人UMAが強烈な悪臭を放つとか、フラットウッズモンスターがマスタードガスのような刺激臭を遺したとか、UFO事件では不思議な硫黄臭が漂うとか……超常現象には「におい」に関する証言、情報が多い。
それら嗅覚情報は現在一般的なメディアの記事では伝えきれない。しかしこのたび、大阪の心斎橋PARCOで、「超常現象のにおい」が体験できるようになった。
「においの森」展である。

「においの森」では、シュールストレミングやくさや、ドリアン、臭豆腐などから、花畑をイメージしたフローラルなコーナー、さらには異性をひきつけるフェロモンなどを体験できるという、嗅覚エンターテインメント。
さらに、「においの森」という怪しげな空間を目指すうえで、「ムー」監修の「未知のにおいが加わっている。


ムー監修の「未知のにおい」として体験できるのは、「UFOの内部」「宇宙人」「ツチノコ」「ビッグフット」「チュパカブラ」など12種類。

実際に嗅いでみると、ビッグフットは噂通りに獣くさく、ツチノコは山奥の岩の隙間のような湿気のイメージが脳内に広がった。フラットウッズモンスターのガスは刺激的というほどでもないが人工的であり、これを森の中で嗅いだら異常な事態だとすぐにわかっただろう。
……瓶を開けただけで、なんだこの異世界ぶりは??
嗅覚で体験することによって、「ムー」誌面で紹介されている出来事、事件の光景が立体的に感じられる。なるほど嗅覚エンターテインメントである。
もちろん残念ながら、ビッグフットやツチノコを捕獲してにおいを採取しているわけではない。
これら「未知のにおい」は、「ムー」側で超常現象の事例から嗅覚の証言・情報を洗い出し、そのデータをもとに調香師に再現していただいた、というもの。未知だからといってまったくの創作やざっくりした推定ではなく、情報と考察、分析に基づいた再現なのである。いつもの「ムー」記事の奥を開くような、嗅覚情報の制作となった。

興味深かったのが、3種類の宇宙人のにおい。ヒューマノイドのグレイ、動物(蛸)型のアニマリアン、爬虫類型のレプティリアンの「嗅ぎ比べ」ができるのだが、違いが絶妙すぎたのだ。
アニマリアンはほんのり湿気を帯びていてタコ型のイメージどおり。グレイは人間の体臭(薄め)にどこか人工的な雰囲気があって、「UFO内部」のにおいとの関連を思わせる。そしてレプティリアンは……どこか、高貴な雰囲気だったのだ。「天狗」「聖人」のにおいにも「白檀(ビャクダン)」を連想する甘みを感じたのだが、それに似ている、ような気がする。これは脳内で「レプティリアン=爬虫類=支配者階級=貴族」とイメージがつながっていったこともあるだろう。
ともあれ、このにおいを覚えておけば、人間に化けたレプティリアンに遭遇したときに気づくことはできそうだ。貴重な知見を得た気分である。

となれば、「UFOの内部」を嗅ぐことで、アブダクション経験がある人は封じられた記憶がよみがえってしまうのではないか。心当たりがある人もない人も、もし会場で「UFOの内部」から想起する体験を思いだしたら、「ムー」へご連絡をお願いする。
「においの森」は、心斎橋PARCOにて、2024年5月12日まで開催中。約100種のにおいをゆっくり楽しんで、鼻から脳へ広がるイメージを満喫してほしい。

<開催情報>
嗅覚エンターテイメント「においの森」
期間:2024年3月9日(土)~5月12日(日) 10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで
会場:心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY
入場料:当日券1,000円 前売券900円(税込)※3歳以下無料
※前売券はセブンイレブン(Pコード994-673)、アソビュー!にて販売
主催:においの森 実行委員会
協力:アトリエパルファン・香りのアトリエ
ムー/ONE PUBLISHING
においの森 公式サイト
https://nioino-mori.com/

webムー編集部
関連記事
仏教と神道の根幹に関わる概念を創りだした歌人の謎に迫る「神を創った男 大江匡房」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
「呪術の世界史 神秘の古代から驚愕の現代」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
見えないけれども、おるんだよーー不可視の怪異の正体見たり!/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々(ようかいほいほい)」! 今回は、正体がバレてしまった妖怪たちを補遺々々
記事を読む
「すずめの戸締まり」呪術的考察(2)現世と常世の往還と「お返しもうす」地鎮はいかに描かれたか?
新海誠監督の「すずめの戸締まり」は独特のワードや意味深なモチーフ、隠れテーマなどを想起させる。本稿では、地脈を詠み、地霊と対峙し、大地を鎮めることを生業とする麒麟(きりん)師の視点で、作品を読み解いて
記事を読む
おすすめ記事