君は怪談レジェンドから案内状を継承されたことはあるか?/大槻ケンヂ・医者にオカルトを止められた男(11)
予告編でお腹いっぱい、むしろ内臓破裂の衝撃ホラー映画の思い出。令和では別角度から、映画がらみの怪奇現象がオーケンを襲う。
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
ギャヴィン・メンジーズ 著
徹底した現地調査によりアトランティスの謎を解明
古代ギリシアの哲学者プラトンが、著書『ティマイオス』等で記述した、失われた大陸アトランティス。本誌読者で、まさかその名を知らぬ人はいないだろうが、それが果たして実在したのか、そしてその場所はという問題については、それこそ2000年以上前から、百家争鳴の論争が繰り広げられてきた。だがここに、そんな論争に終止符を打つかもしれない研究書が、満を持して登場した。
かつて、古代ギリシア文明よりも古い時代に、クレタ島を中心に栄えた高度文明である「ミノア文明」。この文明は、ギリシアやエジプトに比べると、いささか知名度は低いのだが、近年発見されたさまざまな物的証拠からして、これが東はインドから西はブリテン島、さらには北米大陸に至る、極めて広範囲な活動領域を持つ海洋交易文明であったことは間違いないという。
本書は、この「ミノア文明」に取り憑かれた著者が、自ら世界を股にかけて各地で実地検証を行い、ミノア文明の真の姿に迫る好著である。
この文明は、紀元前1450年ころのサントリーニ島の火山噴火によって、完全に崩壊してしまうが、著者はそこに、アトランティスの幻影を見た。そしてこのサントリーニ島は、アトランティスの大都市であり、クレタ島はその製造拠点と穀倉地帯であったことを解明する。
アトランティスとはひとつの場所ではなく、広範に広がる大帝国だったのだ。目から鱗の大傑作。

(月刊ムー 2024年4月号掲載)
関連記事
君は怪談レジェンドから案内状を継承されたことはあるか?/大槻ケンヂ・医者にオカルトを止められた男(11)
予告編でお腹いっぱい、むしろ内臓破裂の衝撃ホラー映画の思い出。令和では別角度から、映画がらみの怪奇現象がオーケンを襲う。
記事を読む
開けるな! 災いの扉、災いの箱/黒史郎・妖怪補遺々々
開くから〝災い〟があるのか? 災いが〝開かせる〟のか? 各地に伝わる、開けてはならないものを補遺々々しましたーー ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去ら
記事を読む
神秘主義思想家「全てのはじまり シュタイナー その予言、教育、そしてライアー」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
見た目は美少女、中身はホンモノの異星人!漫画「宇宙人のかくしごと」
宇宙人な彼女とのハートフルラブコメ……ではない!
記事を読む
おすすめ記事