北海道の山中にずらりと並んだ謎の仏像群! 作者も目的も完全不明、白昼夢のような珍風景/小嶋独観
珍スポ巡って25年、すべてを知る男による全国屈指の“珍寺”紹介! 今回は北海道旭川市の仏像群。作者も目的も、何もかもが謎というミステリアスな光景を見よ!
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
Future Publishing 編
ヴィジュアル重視のフルカラー呪術史
これはまた、何とも喜ばしい魔術入門書が登場したものだ(本書では「呪術」と訳されているが、原文ではmagicやspellであり、まさに「魔術」あるいは「魔法」である。決して「呪い」の本ではない)。
標題には「呪術史」とあるが、本書には、単に呪術の「歴史」のみならず、その「理論」、そして具体的な12種類の呪術の「実践」に至るまで、必要にして十分、ときにマニアックな情報が、ふんだんに盛り込まれている。この手の本に「実践」が収録されているのは珍しく、これだけでも買いである。そして編者は、「呪術は超自然の神秘的な奥義だが、しっかりと学んで真剣に取り組めば、マスターして実践することができる」と断言しているのだ。実に嬉しい話ではないか。
本書の最大の特徴は、ともかくヴィジュアル重視であること。フルカラーの美しい図版がこれでもかと掲載されていて、その迫力には圧倒される。文字を追わなくとも、この図版を眺めているだけで、呪術の深遠な世界に参入できよう。
一方で文字情報は、図版に押されて、限られたスペースにギチギチに詰め込まれているが、相当なテキスト量がある。この文字量が災いし、項目によっては、活字が小さすぎて正直、老眼には少々厳しいものがある。
注目したいのはその価格。これだけの図版が満載された立派な本が税別1900円。いったいどんな呪術が使われているのかと訝るほどである。

(月刊ムー 2024年2月号掲載)
関連記事
北海道の山中にずらりと並んだ謎の仏像群! 作者も目的も完全不明、白昼夢のような珍風景/小嶋独観
珍スポ巡って25年、すべてを知る男による全国屈指の“珍寺”紹介! 今回は北海道旭川市の仏像群。作者も目的も、何もかもが謎というミステリアスな光景を見よ!
記事を読む
超能力者ユリ・ゲラーを日本に招きスプーン曲げブームを巻き起こした!/UFOディレクター矢追純一(1)
テレビがまだ娯楽の中心だった1970〜1980年代。UFOや超能力、ネッシーなどを紹介し、全国に一大ブームを起こした男がいた! 彼の名は、矢追純一。その後の日本人の意識を大きく変えた、伝説のテレビ・デ
記事を読む
人間を殺人鬼に変える「悪魔の風」と映画「フェノミナ」/昭和こどもオカルト回顧録
昭和の時代、少年少女がどっぷり浸かった怪しげなあれこれを、“懐かしがり屋”ライターの初見健一が回想。 今回は無気味な風の伝説と、それをもとにした映画の思い出です。
記事を読む
化け物屋敷に飛来する怪火の奇譚/黒史郎・妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は〝宇宙3部作〟の最終回、七尾町の怪火と恐ろしい顔が出現した「
記事を読む
おすすめ記事