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映画監督スティーブン・スピルバーグが、あるトーク番組で語ったUFO・エイリアンの見解が世界を驚かせている! そもそも『未知との遭遇』や『E.T.』といった作品を撮った監督なだけに、発言には意味深さと奥行きを感じずにはいられない。スピルバーグの発言の真意、そして異星人との交流を描いた作品を制作した理由とは!?(月刊『ムー』2023年7月号より抜粋)
2023年2月、アメリカで奇妙な気球の撃墜が相次いだ。わずかな数の画像を除いてすべての情報が機密扱いに指定されてしまった後も、多くの人々が納得のいく仮説を立てようと試みている。こうした姿勢は、スティーブン・スピルバーグ監督にもあてはまるようだ。アメリカ現地時間3月2日に放送された「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」というトーク番組で、急増するUAP事例について質問されたスピルバーグ監督の答えが注目を集めている。
「UFOを見たことはない。見たことがあればいいのだが、自分の言葉で説明できないものを見たことはない。しかし、説明できないものを見た人が存在することもわかっている。最近頻発している現象には、本当に興味をそそられる。ただ、全体が秘密に覆われていて、情報の透明性がまったく感じられない。相当な注意を払いながら、“何か”が進められているのだろう」
監督はさらに言葉を続けた。
「宇宙の知的生命体がわれわれだけだとは思っていない。数学的に考えても、地球人類だけが知的生命体であるなどということは不可能だろうし、地球から400万光年離れた星から何かが来るというのも不可能だと感じている。もちろん映画となれば話は別だが。それを実現するためには、ワームホールを通るなど、何か特別なことが必要になると思う」
最新作『フェイブルマンズ』のプロモーションをからめた出演だったのだろうが、思わぬ発言が飛び出した形だ。内容をもう少し紹介しておく。
「陸海空軍が高性能カメラでとらえている物体が、3億光年離れた先進文明を誇る星から来たのではなかったとしたらどうだろう? 50万年先の時代を生きる地球人類が過去を訪れているとしたら? 人類
学的データを収集するために20世紀後半から21世紀に至る時代区分を訪れているとしたら? 彼らは、わわれが知らないことを知っている」
スピルバーグ監督ならではのいい回しには、一般人の想像をはるかに超える深遠なメッセージが込められているのかもしれない。
ホストのコルベアがジョークめいた口調で「それなら地球人類は50万年先も生存しているのですね?」と尋ねると、スピルバーグ監督はこう返した。
「そうだね。生存している。あるいはわれわれの一定のパーセンテージが生き残り、将来も繁栄していくだろう」
スピルバーグ監督は、『未知との遭遇』が公開された1977年にもUFOに関するコメントを残している。

あえていうまでもないだろうが、『Close Encounters of the Third Kind』というオリジナルタイトルは、当時のUFOリサーチャーコミュニティ内のみで使われていたテクニカルタームにほかならない。
「UFOとの遭遇を体験した人々の中には、映画とまったく同じだったといってくれる人もいる。映画に出てくるシーンは、第2種接近遭遇や第3種接近遭遇をした人たちの体験をもとにしたものだ」
このときのインタビューでも、エイリアンについて自らの見解を明らかにした。

「アメリカ政府が過去25年間にわたって重要な問題に取り組みつづけてきたことを忘れてはいけない。少し前の話だが、『USニューズ&ワールド・レポート』誌にもカーター大統領がUFO現象に関する事実を公表するという旨の記事が掲載されていた。これは国民にとってかなり不安な内容になるらしい」
こうしたUFOコミュニティ寄りの発言のせいか、スピルバーグ監督は都市伝説的な話の主人公になることが多い。

スピルバーグ監督は、アメリカ政府の国家的戦略によって異星人と実際に面会したただひとりの一般人である。アメリカ大統領はすべてのエイリアン情報を知る立場にあり、エリア51にいる生きている状態の異星人と面会するのが通例になっている。ただ、副大統領まではこのレベルには達することはできないらしい。アメリカ史上初めて異星人の情報を開示された一般国民がスピルバーグ監督なのだ。
異星人の情報を知ることができた理由は、アメリカが映画大国であるからだ。アメリカ政府は、社会の揺るぎない文化である映画の第一人者であるスピルバーグ監督に目をつけた。

スピルバーグの代表作『未知との遭遇』では、ハリウッド映画史上初めて、きわめて印象的なシーンでグレイ型の異星人が登場した。それまではリトルグリーンメンとか、タコを思わせる姿が多かった。しかしこの映画の公開以来、グレイ型のエイリアンがいわゆる異星人の典型的なイメージとなり、同時にグレイ型エイリアンの目撃例が報告されるようになった。アメリカ政府は『未知との遭遇』を通してエイリアンのイメージを視覚的に刷り込ませたのだ。
※ 記事の全体はは、月刊『ムー』(2023年7月号)をご覧ください。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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