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栃木県足利市の「裏の顔」を知る観光マップが登場! 関東の英雄にちなんだ寺社を巡って歴史を知る。
栃木県足利市といえば、やっぱり、あしかがフラワーパーク。ちょうどこの時期はフジの花が絶景の見ごろを迎えるシーズンだ。……が、そんな足利市にはもうひとつ別の顔があった。なんとそこには「魔界」が広がっているというのだ!
同市のまちおこし団体「緑がおいしい北の郷探偵団」によって制作され、頒布がはじまったガイドマップ『裏足利魔界紀行』には、足利市やその近隣に分布する怨霊伝承やふしぎな伝説の残される神社、スポットなどが40か所ちかくも紹介されている。

なかでもとりわけ濃厚な「魔界」としてとりあげられるのが、「将門魔界」と「忠綱魔界」。将門魔界はいわずもがな、あの平将門ゆかりの伝承地。足利市周辺には、将門の死後その遺体がバラバラになって飛び散り落下したという伝説があり、手、胴体、下半身などそれぞれのパーツを祀る神社が点在しているのだ。
もういっぽうの魔界の主人公は足利忠綱。将門を討った藤原秀郷を祖先とする武将で、猛将として知られたが武運つたなく戦に敗れて滅亡してしまう。その怨霊化をふせぐため、足利市には神社などを用いた結界が張られているというのだ。
図版やイラストも豊富なこのマップは、足利市の商工会議所などで無料配布されている。きれいな花を楽しんだあとは、地図を手に裏魔界を散策する……足利市、一粒でなんども楽しめる奥深い街だ。


webムー編集部