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珍スポ巡って25年、すべてを知る男による全国屈指の“珍寺”紹介。今回は宮崎県高鍋町の「高鍋大師」。想像力の限界を超えた極上珍スポットの正体は――?

宮崎県の中部、高鍋町。国道3号線を走っていると小高い山の上に奇妙な石像が見えてくる。石像はトーテムポールのようでもあり、古代遺跡の神像のようでもある。




ここは「高鍋大師」といい、岩岡さんという方が昭和初期から50年近くかけて造り上げた夢の楽園だ。境内には数えきれないほどの石像が並ぶ。特に高さ7~8メートル級の巨像が何体も並ぶ様は圧巻だ。


これらの石像は基本的に四角い石を積み上げる工法のため全体的にカクカクしていてロボットみたいな印象を受ける。

決して上手とは言えないが、そこからは岩岡さんが神仏を造らずにいられない激しい情熱が感じられる。以前は観光地図にも載ってなかったが、最近は街の名物として周辺整備が成されている。
小嶋独観
ウェブサイト「珍寺大道場」道場主。神社仏閣ライター。日本やアジアのユニークな社寺、不思議な信仰、巨大な仏像等々を求めて精力的な取材を続けている。著書に『ヘンな神社&仏閣巡礼』(宝島社)、『珍寺大道場』(イーストプレス)、共著に『お寺に行こう!』(扶桑社)、『考える「珍スポット」知的ワンダーランドを巡る旅』(文芸社)。
珍寺大道場 http://chindera.com/
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