鮮明な動画を公開! アイダホに筋骨隆々のビッグフットが出現した!/並木伸一郎
2020年の9月、アイダホ州の森で撮影されたビッグフットの映像が公開された。アイダホの森一帯はビッグフット多発地帯であり、研究家の間では鮮明な映像として注目を集めているが、情報の少なさから真贋論争が起
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我々の死生観に根本的な見直しが求められているのか――。心肺蘇生のベテラン医師が、新著で「死は回復可能である」と断言している。
米ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの医学准教授サム・パーニア氏によると「死について私たちが信じていることは根本的に間違っている」という。死は終わりではなく「可逆的な状態」であるというのだ。
新著『Lucid Dying(直訳:明晰死)』でパーニア氏は、自身の新たな発見について概説し、死者の蘇生は考えられているほど難しくないという説得力のある証拠と、意識が薄れていくときに何が起こるかについて解説している。
パーニア氏の過去5年間にわたる研究により、死に関する我々の考えは「科学的現実に即していない単なる社会慣習」であることが明白になったという。パーニア氏は死に関する既存の理論が「時代遅れで率直に言って間違っているか、せいぜい不十分で不正確」であると不満を表明している。
昨年パーニア氏が行った研究の1つでは、我々の脳は心停止から最大1時間後まで死の体験の記憶を保持している可能性が明らかになった。また、心肺蘇生(CPR)の1時間後に脳活動が正常またはほぼ正常レベルに戻った患者の割合は40%だったという。
我々の脳について、「数時間だけでなく、おそらく数日間は救える」と語るパーニア氏。人体から取り出された脳の細胞が、48時間経っても完全に機能していることが判明したケースもあるという。
実は近年、同様の発見が相次いでいる。2019年、米イェール大学の研究では、首を切断された豚の脳が死後最大14時間まで蘇生できたことが示された。パーニア氏によると、これは人間でも同じ現象が起こることを示す最も説得力ある証拠の一つだという。さらに、2022年に同大学が発表した別の研究では、改良された心肺装置と一連の薬剤を組み合わせることで豚のその他の臓器まで回復できることが実証された。
「このような結果が豚と人間の壁を超えるのは時間の問題です」
「(死で)すべてが終わるという人々の思い込みを取り除く。客観的に見て、死は基本的に負傷のプロセスにすぎないのです」
パーニア氏は英紙「Telegraph」のインタビューでこのように語っている。死とは何なのか、あらためて考えさせられる指摘がベテラン医師によって主張されているのだ。
パーニア氏は、心停止患者にエピネフリン、糖尿病治療薬メトホルミン、ビタミンC、抗利尿薬バソプレシン、疲労回復サプリメントであるサルブチアミンの混合物である「CPRカクテル」を投与して蘇生を図っているのは、彼のチームが世界で唯一かもしれないと明らかにした。
現在52歳のパーニア医師は、自身の年齢と性別を考えると、自分がいつ心停止になっても不思議ではなく、そうなった際に自分が受けることになる治療にも絶望していると周囲に語っているようだ。
「もしも明日、心臓発作を起こして死ぬなら、なぜ(それからずっと)死んだままでいなければならないのでしょうか? もうそんな必要はありません」とパーニア氏は同紙に話す。自分が受けたい治療法は、自分で開発するしかないということだ。

とはいえパーニア氏は、死んだ人全員が生き返るべきだとは考えていない。たとえば、多臓器不全の人は明らかに延命に適さない候補者である。逆に救える可能性が高く、生き返るべきなのは健康状態が良好だったにもかかわらず亡くなる悲痛なケースだという。
救える患者の例としてパーニア氏は、今年初めにシドニーのショッピングモールで起きた襲撃事件で刺殺された若い母親や、戦争で亡くなった人々を挙げる。
100年前に心肺蘇生術で人が息を吹き返すことが空想と考えられていたように、「今日では死亡宣告されている人々が、当たり前に生き返るようになる近未来がやってくるでしょう」と同氏は楽観視している。社会が死を「最後の行き止まり」ではなく、「その後も回復できる状態」と見なすようになる――そんな死生観の大幅な修正が我々には求められつつあるようだ。
【参考】
https://anomalien.com/prof-sam-parnia-death-appears-to-be-reversible/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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