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「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
八木龍平 著
神社を活用した「縁の作り方・生かし方」を紹介
冷徹な合理主義者で、キリスト教徒でもある欧米のビジネスパーソンが、なぜか日本では稲荷神社に足繁く通っているという。「日本でお稲荷さんを信仰しないことには商売ができない」というのだ。その心は?
一般に日本人は「無宗教」とされているが、その一方、初詣には延べ1億人が神社を参拝するなど、「無宗教」とはとてもいえないような行動を採るのも事実。
著者によれば、それは日本人にとって神社は「宗教ではない」からだというのだ。
にもかかわらず、人が神社に参拝するのは、その参拝自体に現実的な効用があるからに他ならない。神社は「地縁・社縁」を作る強力なパワーを秘めていると、著者はいう。
パナソニックの松下幸之助や京セラの稲盛和夫、あるいは新一万円札の渋沢栄一など、多くの伝説的なビジネスパーソンが、神社参拝をビジネスに活用してきた。彼らほどの大成功はなかなか望めないにしても、真摯な姿勢で神社参拝に臨むなら、だれもが確実に、そのパワーの恩恵に与ることができる。
本書は、特に神社を活用した「縁の作り方・生かし方」を中心に、ビジネスパーソンが成功をつかむための、参拝の実践を紹介する実用書。
日本全国の神社が百社も取り上げられ、その由来や具体的な霊験、それぞれの神社の正しい参拝の仕方も抜け目なく紹介。今日からすぐに役立つガイドブックである。

(月刊ムー 2024年9月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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