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オーストラリアのタスマニア島で、観光客が背中に縞模様がある4足歩行のオオカミのような姿をした生物を撮影した。絶滅したはずの「タスマニアタイガー」が生きていたというのか。三上編集長がMUTubeで解説。
今年の5月、オーストラリアのタスマニア島で、絶滅種であるはずの「タスマニアタイガー」の野生個体らしき生物が目撃、撮影されて大きな話題になっている。
タスマニアタイガーとは「フクロオオカミ」の別称で、有袋類ではあるがオオカミにあたる生態的地位(ニッチ)を占めている珍しい種類だ。
背中にある縞模様がトラに酷似していることから“タイガー”の名が定着しており、英語圏ではサイラシンとも呼ばれ、1936年に絶滅した生物である。さて、画像を公開したのは、アメリカの生物学者でテレビパーソナリティのフォレスト・ガランテという人物。しかし、画像はガランテ自身が撮影したものではなく、“ザック”と名乗る男性がガランテのもとに数枚の画像を送ってきたという。撮影当時の状況は次のようなものだ。
父親と一緒にタスマニア島を旅行中だったザックが、夜遅くに田舎道を車で走っていたところ、道端にうずくまっている生物を発見した。
“どこかの飼い犬が家に戻れなくなっているのだろう”と思い、車を降りて近づいていくと生物が振り向き、歯をむき出しにして「ニャー」という響きに近い高い鳴き声を発した。その後、人間に遭遇したことによほど驚いたのか、そのまま近くの灌木の茂みに向かって走り去ってしまったという。
撮影された画像をご覧いただきたい。はっきりと正面から表情の撮影に成功している。資料映像のタスマニアタイガーと比べると、やや肉づきがいい印象で似通っているとはいいがたい。しかし、茂みに隠れる瞬間を捉えた画像には生物の背中に“縞模様”が確認できる。タスマニアタイガーの特徴と酷似している。
実は、オーストラリアでは、公式の絶滅宣言以降も、しばしば目撃例が報告されてきた。とくに過去数年間は目撃頻度が上昇傾向にあったという。そんななかで公開された今回の画像は、タスマニアタイガー存在の決定的証拠となるのか。
だが、専門家の中には今回の画像に疑念を抱く者も少なくない。いわゆる未確認動物=UMAとは異なるため、議論の方向性も純粋な主流派科学の枠組みの中に限られている。
さらに、ザックはガランテのYouTubeチャンネルでインタビューに応じているものの、目の部分を隠した状態で顔出しはしておらず、証言の信憑性を疑う人もいる。
また、メルボルン大学のアクセル・ニュートン博士は、同大学統合遺伝子修復研究室の一員であり、幹細胞プロジェクトでタスマニアタイガーの復活を試みている人物のひとりだが、今回の画像について、有袋類の専門家として著名な博士は、「非常に懐疑的」であると述べている。
「最近は、AI画像が非常に洗練されているため、本物と偽物を見分けることはますます困難になっている。画像の質感の不自然な粗さや映像の欠如を考慮すると、即座に本物の野生のタスマニアタイガーを撮影した画像であると結論することはできないと思う」
いかにも学者らしいコメントである。体毛や体液などのサンプルから分析をしない限り、断定はできないのだろう。
(文=宇佐和通)
続きは本誌(電子版)で。
webムー編集部
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