君と悪魔と幽霊とで滅亡預言ミラクル3を結成したことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」
突然の訪問者といえばセールスか勧誘か。そう身構えるオーケンが預言者であったかもしれないパラレルを回想する。
記事を読む

ホラー界隈のクリエイターが「なぜ怖いか」を問いかけ合う。
映画「リング」公開が1998年、「呪怨」が2000年。『新耳袋』第一夜の出版も1998年。
「Jホラー」や「実話怪談」という言葉が世に広まってから気づけば長い年月が経っている。
そんな現在、日本では何が怖がられ、どんな恐怖が生み出されているのだろうか。
「今、なにが怖いのか」に迫った挑戦的な論考集『ジャパン・ホラーの現在地』が集英社より発売されている。
著者はムーの連載「怪談連鎖」でおなじみ、TVをはじめ各メディアで活躍中の怪談研究家・吉田悠軌氏。現場取材や資料調査などルポルタージュ的手法で怪談に挑む吉田氏が、日本ホラー文化の最前線に立つクリエーターたちと議論をかわすのが本書だ。
対談相手は黒史郎、梨、澤村伊智など錚々たる怪談作家陣から、飯倉義之(大学教授)、大森時生(TVプロデューサー)、心霊ビデオ研究会とジャンルも多彩。多様なメディアで表現され、受容されるジャパン・ホラーについて多角的に考えることのできる一冊となっている。
1章 今、テレビだからこそ出せる「怖さ」 ――大森時生
2章 『近畿地方のある場所について』が明らかにしたヒットの要件 ――背筋
3章 文字の怪談、声の怪談 ――黒史郎
4章 インターネットで語られる怪談 ――かぁなっき 煙鳥
5章 回帰と拡散のホラーゲーム 2015-2024 ――向江駿佑
6章 汲めども尽きぬ「民俗ホラー」という土壌 ――澤村伊智 飯倉義之
7章 ほんとにあった! 心霊ドキュメンタリーの世界 ――寺内康太郎 心霊ビデオ研究会
8章 透明な私(nothing) ファウンド・フッテージの作り方 ――梨
9章 ブームからリバイバルへ ホラー漫画の40年 ――緑の五寸釘

『ジャパン・ホラーの現在地』( 吉田悠軌 編著、税込1,650円、集英社)
webムー編集部
関連記事
君と悪魔と幽霊とで滅亡預言ミラクル3を結成したことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」
突然の訪問者といえばセールスか勧誘か。そう身構えるオーケンが預言者であったかもしれないパラレルを回想する。
記事を読む
シャーマン、古代民族、裏鬼道…映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が秘めるオカルト的血脈を観た!
妖怪・因習・戦後……話題の映画「ゲゲゲの謎」をムー的な視点で紹介。それは、血の物語であった。
記事を読む
明るい髪色の「スピリッチ」層が台頭! 霊的界隈の2023年トピック/辛酸なめ子
「ムー」で精神世界・スピリチュアル・神秘体験などを取材する「魂活」を連載中の辛酸なめ子さんが、2023年の(いわゆる)スピリチュアル界隈を振り返る。
記事を読む
噂の「かがみの特殊少年更生施設」で何が起きている? 公開情報で読む真相と、大いなる隠蔽の影
とある少年更生施設がネットやSNSで急速に話題となっている。その背景とは……?
記事を読む
おすすめ記事