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研究者にも説明のつかない謎の光がメキシコ湾に出現。「物理的な形状をもたない」光源は、近年目撃が相次ぐUSOの一種なのか──。
2月27日23時45分(現地時間)、米フロリダ州カラデシ島から西に約25.7kmのメキシコ湾にいた海洋調査船の研究者らは、驚くべき光景を目撃した。船から約400m離れた海面直下に突然、青白く揺らめく無気味な光が現れたのだ。問題の映像は4月15日に海外掲示板「reddit」で共有され、さまざまな憶測が飛び交う事態に発展している。
海上には、「航行ブイ」と呼ばれる航路用の標識のようなものが存在する。大きいものだと強い光を放つため、研究チームもはじめは「水没した航行ブイ」または沈没船だと思ったという。
しかし、近づいてみるとその光は海流の影響を受けていないことが判明。光のそばに停留した研究チームは、「EK-80」と呼ばれるソナーを使い正体を暴こうとするが、その光は「物理的な形状を持っていなかった」という。

もちろん光自体は物理的な形状を持たないため、ソナーに映ることはないだろう。しかし沈没船や航行ブイなど、光の原因となる存在は必ずやソナーに映るはずである。そこで考えられるのが、ある種の生物発光だ。もしもこれが微小な生物が発する光であれば、ソナーに映らないのも納得できる。しかし、船に取り付けられたカメラを見た科学者は、即座に「生物発光ではない」と断言したという。
結局のところ、この光の正体は不明のまま。そして次第に、近年目撃情報が相次いでいるUSO(Unidentified Submerged Objects、未確認潜水物体)ではないかという声が大きくなっているのだ。
昨年3月には、2019年に撮影されたというUSOの映像が発掘されたことも話題になった。遠隔操作型無人潜水機の操縦士であるチェイス・ペトリー氏とノア・ジェレミー氏は、今年の事例同様にメキシコ湾で撮影されたという映像を公開している。
水深約1789メートルで民間の無人潜水機が撮影したという映像には、USOとの鮮明な接近映像が記録されていた。しかし、同動画はなぜか現在は非公開になっている。当時ペトリー氏とジェレミー氏は、「正体は不明だが、(生命などの)有機体ではない」と結論づけていた。

また、退役海軍少将ティム・ギャローデット氏は近年目撃されるUSOについて「国家海洋研究の優先事項に昇格させるべき」と訴えている。2019年にサンディエゴ沖で撮影されたUSOは上空を滑空したのち、いともたやすく海中へと姿を消している。つまり、近年情報開示の流れが加速するUFOとUSOが同一機体であるケースも相当数にのぼると考えられるのだが、その点についてまだまだ関心が高いとはいえない状況がある。ギャローデット氏は、人智を超えた動きを見せるUSOに対し、米国防総省が本格的な調査を怠っていることを問題視している。
目撃情報は多いものの、未だにその正体は判然としないUSO。地球のおよそ7割を占めるという海洋には、まだまだ未知の存在が隠れているのかもしれない。
【参考】
https://www.reddit.com/r/UFOs/comments/1c4al9e/strange_lights_seen_at_sea/
webムー編集部
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