「杉の大杉」 日本一の大杉との神秘的な出会い/『日本の凄い神木』
月刊「ムー」でもおなじみの神仏探偵であり、神木探偵の本田不二雄氏が書く神木の世界。今回は、杉の大杉(高知県長岡郡大豊町)です。
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怖くて笑えて懐かしい…!
ときは1984年。医療品関連の会社で働くフレディは、社内でおそろしい噂話を耳にする。ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』は、実際に起きた薬害による死体のゾンビ化事件をもとにつくられた映画だったというのだ。フレディが勤める会社にはその恐ろしい薬剤が保管されていたのだが、ある日大規模漏洩が起こり社内にあった解剖用死体が次々とゾンビ化。さらに薬は郊外の墓地にまで到達してしまい……。
今でこそゲームにアニメにとひっぱりだこのゾンビだが、日本におけるゾンビのメジャー化に大きく貢献したのがこのホラーコメディ『バタリアン』なのだそうだ。それまではあくまでホラー映画に出てくるモンスターであり、恐ろしい存在だったゾンビをコミカルなテイストに味付けしたのが本作で、さらにここから派生した流行語「オバタリアン」の一世風靡ぶりは、40代以上のかたならば鮮烈に記憶に残っていることだろう。
ヒット作であり、ある意味ヒットメーカーでもある本作が、日本初のBlu-ray化。DVDが廃盤となって以降、中古市場ではレアアイテムとして価格が高騰、ながくBlu-ray化が熱望されていたそうで、待ち望まれていた新盤が満を持しての登場となる。
昨今は怪談シーンも大きく盛り上がっているが、「怪談、ホラーとお笑いは似ている」といわれることがある。理由は、どちらも緩急が肝になるから。その両方の要素を持ち合わせた「バタリアン」が大ヒットしたのは、当然の結果だったといえるのかもしれない。怖おもしろく懐かしい怪作を、再び自宅で味わおう!

バタリアン Blu-rayディスク
6,600円(税込) カラー/本編91分+特典約60分
発売・販売元:マクザム
© 1984 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
webムー編集部
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