“空飛ぶトナカイ”が描かれた「鹿石」の謎 モンゴルに並ぶ古代巨石群は祭祀場の遺跡か?/仲田しんじ
サンタクロースのソリを引く“空飛ぶトナカイ”のルーツはモンゴルにあった!? 紀元前1000年前に配置されたと考えられるミステリアスな巨石の真実に迫る――!
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
表博耀 著
スサノオは、世界各地の文化文明の祖だった!
素戔嗚尊、すなわちスサノオといえば、日本神話に登場する「荒ぶる神」。多くの逸話を持つが、高天原で大暴れしたとか、八岐大蛇を退治して櫛名田比売と結ばれたとかいう話は、だれでも知っているだろう。
このように神話上の存在とされているスサノオだが、本書によれば、彼は実在の「最初に日本の国土を統治した長オサ」。のみならず、「古代ヤマトから世界各地に旅立」って、さまざまな文化文明の祖となったという。
特に、彼が興したシュメール文明を引き継いだインドのドラヴィダ族の子孫は、後に日本に帰還して古代出雲王朝を築いた。その後、この出雲族を制圧し、「天孫族」を名乗ってヤマト政権を樹立したのは、ユダヤ系の徐福集団であった。だがこれら諸民族は、いずれも元をたどれば、海洋民族であるスサノオの系統であるという。
学校で習う日本史・世界史とは、ずいぶんとかけ離れた話であるが、とにかくこういう「裏の」歴史が、これでもかと開陳されていく。そして最終的には、「長老民族」たる日本人の霊的使命が説かれるのだ。
著者の表博耀氏は、山蔭神齋80世として「古典神道」を行ずると同時に、創生神楽宗家でもあり、観光庁エンタメ観光マイスターや、出雲観光大使なども務めるという多才な人物。「古典神道」は記紀の他、いわゆる「古史古伝」にその歴史観を依拠している。そんなわけで、当然、古史古伝ファンは本書も必読である。

(月刊ムー 2024年5月号掲載)
関連記事
“空飛ぶトナカイ”が描かれた「鹿石」の謎 モンゴルに並ぶ古代巨石群は祭祀場の遺跡か?/仲田しんじ
サンタクロースのソリを引く“空飛ぶトナカイ”のルーツはモンゴルにあった!? 紀元前1000年前に配置されたと考えられるミステリアスな巨石の真実に迫る――!
記事を読む
古代ローマの「軟らかくて割れないガラス」の謎! 伝説の超高度技術は失われたオーパーツなのか?
古代ローマ人が発明していたとされる「フレキシブルなガラス」。現代人を凌駕する超高度な技術はなぜ失われたのか――? 幻のオーパーツの真実に迫る!
記事を読む
「ナスカの地上絵」以外の謎を追う! 長頭人、3本指ミイラ、恐竜の絵、熱気球… 古代アンデス文明のミステリー/羽仁礼
新たに168もの「ナスカの地上絵」が発見されたことで話題の古代アンデス文明。実は、“ありえない出土品”だらけの謎に満ちた文明でもある。もう一度おさらいしておこう。
記事を読む
イエス・キリストの墓所を訪ねて……聖墳墓教会の歩き方/ムー的地球の歩き方
ムーと「地球の歩き方」のコラボ『地球の歩き方ムー 異世界の歩き方』から、後世に残したいムー的遺産を紹介!
記事を読む
おすすめ記事