砂かけ婆は奈良妖怪! 古都に出没する怪老女の奇譚/奈良妖怪新聞・ババア厳選
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米政府が隠蔽する先進技術が存在し、その技術を駆使して人の手によってUFOが造られているのか――。この疑問を探るうえで最重要人物の一人がアメリカの発明家、タウンゼント・ブラウンである。
米ペンダゴン内の「全領域異常対策室(AARO)」が先月、60ページを超える報告書を公開し、当局が地球外技術のリバースエンジニアリングを行っている証拠はないとの見解を述べた。
ボブ・ラザー氏などをはじめ、一部からは回収したUFOを分析して再現するリバースエンジニアリングが「エリア51」で極秘裏に行われているといわれているが、今回のAAROの発表ではそうした言説はまさに“陰謀論”であると否定された格好となった。
しかし、UFO開発疑惑はリバースエンジニアリングだけではない。地球外由来ではない隠蔽された先進技術によって、秘密裏にUFOが開発されているという噂もある。その疑惑の中心人物の一人が、故タウンゼント・ブラウン(1905~1985)だ。20世紀半ばの彼の画期的な研究は、当局のUFO技術の理解と開発に大きく貢献した可能性があるのだ。
UFO技術の鍵を握るのは、先進的な推進装置の開発である。UFOを目撃した者の多くは、その挙動について「物理法則を無視した動きである」と報告しているが、そうした動きを可能にする推進装置を開発できれば、UFOは現実のものになるだろう。
タウンゼント・ブラウンの最も注目すべき業績は、真空中で非対称コンデンサに電荷が加えられたときに観察される特異な推進現象である「ビーフェルド・ブラウン効果(Biefeld-Brown effect)」の発見である。この効果は、従来の推進力なしで物体が浮遊したり移動したりできるように見え、“物理法則を無視した”並外れた飛行能力を備えた航空機を作製できる潜在的可能性を示唆しているのだ。このビーフェルド・ブラウン効果を駆使した推進装置は、いわゆる“反重力”推進装置であるともいわれている。
1920年代以降に行われたブラウンの研究は、冷戦下において西側に戦略的優位性をもたらす技術開発を急いでいた米海軍と、当時新設されたCIAの両方から注目を集めた。
ブラウンがその革新的な業績にもかかわらず、アメリカの航空宇宙史の中で比較的無名な人物のままであったことは、やや不可解であるかもしれない。
その理由として、彼は当局の機密プロジェクトに関わっていたからではないかともいわれている。
ブラウンの研究と実験に対する西側諸国の関心は、ウィリアム・スティーブンソン(チャーチルの腹心のスパイ)やエドワード・テラー(水爆の父)など、アメリカ諜報機関や科学界の主要人物と彼が連携していたことからも明らかである。
海軍に所属していた時期もあったブラウンだが、ビーフェルド・ブラウン効果の発見以降、はたして極秘のUFO開発プロジェクトにも携わっていたのだろうか。
UFO情報メディア「Latest UFO Sightings」によれば、ブラウンの研究が極秘の航空宇宙プログラムに取り込まれたという噂が根強く残っているという。
もし、ブラウンの理論と実験が実際に秘密の航空宇宙プロジェクトに組み込まれていたら、それはUFOのような先進技術の基礎が地球外由来ではなく、先見の明のあるアメリカの発明家によるもので、実は何十年も前から存在していたことになる。
作家のチャールズ・バーリッツとUFO研究家のウィリアム・L・ムーアは、1943年に米海軍が実物の軍艦と生身の兵隊を使って極秘裏に実施し、凄惨な結果を招いたとされる悪名高き極秘実験「フィラデルフィア実験」にブラウンも関与していたと主張。ブラウンの電気重力学の成果がUFOの推進力につながったことを示唆している。
ビーフェルド・ブラウン効果では「イオン風」が作り出され、それを活用して浮上・飛行する「イオンクラフト」も実際に存在している。この効果の研究を米軍とブラウンがさらに推し進めて反重力推進装置を完成させ、極秘開発の戦闘機や偵察機に搭載されたともいわれている。とすれば、あの三角形タイプの航空機「TR-3B」にもこの反重力推進装置が搭載されているのだろうか。
米軍はブラウンとの協働によって開発された反重力推進装置をすでに活用しているのだろうか。そして、それに関する情報は厳重に隠蔽されているのか。AAROが本件について調査を行っているのかどうかはわからないが、昨年からの情報開示の機運が今後も続くとすれば、驚くべき隠された事実が明るみになるのかもしれない。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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