二重スリット実験で過去を変える「量子消しゴムのパラドックス」/MUTube&特集紹介
本誌でも何度か取り上げたことがある量子力学の観測者問題。 光が二重スリット(平行に並ぶふたつのすき間)を通過するとき、観測者がいない場合は光子が波として振舞うのに、二重スリットのどちらを光子が通過する
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アメリカのUFO調査手法は「携帯型」に進化した! 広範囲のレーダーや衛星情報のみならず、今後のUFO探査は「グレムリン」が活用されていくようだ。
UFOをめぐる問題に新たな展開だ──。なんと、米国防総省(ペンタゴン)のUAP専門部署「全領域異常対策室(AARO)」が“携帯型UFO探知キット”を開発中であることが判明したのだ。
今回、AAROが開発していることが判明したUFO探知・追跡キットは、ずらりと並んだセンサーを保護ケースに収めたスリムな構造だという。UFOとの接近遭遇時に多岐にわたる情報を収集するためのもので、現在テキサスの(なぜか)射撃場でテストがおこなわれているようだ。第二次世界大戦中に戦闘機のパイロットたちを悩ませたという謎の怪物に由来する「グレムリン」の名が与えられた。
開発を指揮し、会見でその存在を明かしたのは国防総省のティム・フィリップス氏。現在はAAROの局長代行を務める人物であり、会見の席で「制限空域内や海上範囲内、あるいは我々の宇宙船の近くになんらかの物体が出現した場合、その正体を特定する必要がある。そのため、報告に即反応して展開できるセンサーシステムを開発している」と語った。

デバイスの詳細について、持ち運び可能であるということ以外に多くは明かされていないが、UFO探知・追跡に特化した装置をアメリカ政府機関が公式に製作するなど、前代未聞の動きだ。たとえそのような計画があっても、過去なら明かされることはなかっただろう。
AAROは2022年に設立されたばかりの部署だが、2020年に誕生した前身となる部署「未確認空中現象タスクフォース(UAPTF)」をさらに発展させたものだ。その最大の任務は、正体不明の飛行物体や空中現象を調査・分析することにほかならない。2023年、複数可にわたり開催され(日本でも大きく報じられた)UFO公聴会でも主導的役割を担ったことから、その存在を耳にしたことがある読者も多いはずだ。

AAROは以前、UFOの正体について「気球や無人航空機など合理的に説明できる」というスタンスのショーン・カークパトリック氏が局長を務めていた。ところが空軍の元情報士官デビッド・グラシ氏が公聴会の席で、「米政府が“非人類”のパイロットの遺体を保管している」と告発。カークパトリックはグラシ氏の発言を真っ向から否定したが、逆にカークパトリックの“恣意的なUFO調査”などが指摘される結果を招き、辞任に追い込まれた経緯がある。
内紛ともいえる事態を経たAAROだけに、「グレムリン」の開発は“脱・カークパトリック路線”の最初の一手といえる。
いまだ根強い米政府やペンタゴンぐるみの証拠隠蔽説だが、果たしてAAROは本当に米政府やペンタゴンの上層部の顔色さえ窺うことなくUFO調査・研究を行うことができる組織に変貌しつつあるのか、それとも全ては”そう見せかけるためのパフォーマンスにすぎない”のか? もう少し時間が経てば、答えは自ずと見えてくるだろう。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/military-makes-portable-ufo-detection-32310389
webムー編集部
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